こんにちは!謎解きブロガーのぎんです
これまで500以上のイベントに参加して、70%以上の確率で脱出成功をしています。
成功率10%未満のリアル脱出ゲームでなぜそんなに高い成功率を出せるのか?
それはテクニックと経験があるからです。
今回は「アジト型・ルーム型」の攻略方法・テクニックを全て公開します。
これを読んで成功率を高めましょう!
- リアル脱出ゲームで脱出成功経験が無い方
- ルーム型・アジト型のイベントで成功したい方
- 探索の方法を知りたい方
- アジトオブスクラップを成功するための4つの攻略法と探索のコツ
- そもそもアジトオブスクラップとは?
- ルーム型への参加方法について
- ルーム型イベントに参加する時の注意点について
- ルーム型の脱出成功率を高める4つのポイント
- 1:資料読み込みと冒頭のヒントに注意する
- 2:ゲームの進み方を理解する
- 3:探索の極意(テクニック)を知る
- 4:注意点を把握しておく
アジトオブスクラップを成功するための4つの攻略法と探索のコツ
ルーム型のテクニックをご紹介します
イベント種類別のテクニックです
具体的には以下のイベントが対象です
- ある牢獄からの脱出1/2
- うだつのあがらない勇者からの脱出
- パズルルームからの脱出1/2
- 十人の憂鬱な容疑者
- 地下アンティークルームからの脱出
- ペーパーキングダムからの脱出
- 隠れ鬼からの脱出
- Escape from the RED ROOM
- エイリアン研究所からの脱出
- あるラジオ放送局からの脱出
- 時空研究所からの脱出
- 2099年からの脱出
- 謎の部屋からの脱出
- 魔法の部屋からの脱出
- 魔王城からの脱出1/2
- 秘密結社からの脱出
- エスケープ博士からの挑戦状
- 古代遺跡エルドラドからの脱出
- アイドルは100万回死ぬ1/2
- 暗号王国からの脱出
- 巨人に包囲された古城からの脱出
- ラジオ放送局からの脱出
- ときどき監視員が見回りに来る部屋からの脱出
その他のコツは下の記事にまとめています
🔻脱出成功を目指す方は必ずチェック!
そもそもアジトオブスクラップとは?
アジトオブスクラップは「本当の密室」にあなたを閉じ込めてしまうリアル脱出ゲームの専門店です。
いろいろなシチュエーションの密室に実際に鍵をかけてあなたを閉じ込めます。
あなたは謎を解き、その部屋の鍵を見つけ出さなければ、密室のドアを開けることができません。
アジトオブスクラップは「なんでも触って動かせる」リアル脱出ゲームの専門店です。
ソファやクローゼット、カーペットやカーテン。部屋の中のありとあらゆる場所に謎が潜んでいます。
あなたはまず、部屋を散らかして散らかして散らかしまくらなければ、解くべき謎すら見つかりません。出典:常設型リアル脱出ルーム
ルーム型はリアル脱出ゲームの中でも特に人気が高く「実際に部屋に閉じ込められて、そこから脱出する」のが特徴です。
部屋に閉じ込められるので「部屋の中でアイテムを探索すること」が重要です。ここが他のイベントと大きく違うところです。
参加者の多くは探索に時間をかけすぎることで最後までたどり着けず失敗することがほとんどです。
探索の大事さを感じられたでしょうか?
ルーム型への参加方法について
ルーム型のイベントは全国で開催されていますが、地域によってイベントが違います。
また人気が高いので、チケットは前もって取らないと参加できないことが多いです。
🔻こちらの記事で各地域で参加できるルーム型のイベントを紹介しています
ルーム型イベントに参加する時の注意点について
会場は開始時刻の15分前にオープンします。ここで大事なのは、必ず「15分前には現地にいましょう」ということです。
理由は、長い時間チームでコミュニケーションとれたほうが有利だからです。
ルーム型のイベントは10人で協力して謎を解くのではじめましての方とご一緒することが多いです。
そこで出会った方と脱出に挑むわけですが、これがなかなかうまく行きません。
そんな中でも成功するチームがたまーににいるのですが、どのチームも「仲が良い」です。
つまり仲が良いチームは成功しやすい
なので必ず15分前に参加して仲良くなりましょう!(本当に大事です、どんな経験者に聞いても口を揃えて言います)
ルーム型の脱出成功率を高める4つのポイント
ルーム型の脱出成功率を高めるポイントを4つに分けて紹介します。
- 資料読み込みと冒頭のヒントに注意
- ゲームの進み方を理解する
- 探索の極意(テクニック)を知る
- 注意点を把握しておく
1:資料読み込みと冒頭のヒントに注意する
🔻最初の自己紹介など、基本的な事については以下の記事をご覧ください。
リアル脱出ゲームで成功率をあげる4つのテクニック【ゲーム開始前編】
ルーム型のイベントに参加すると、そのイベントのチラシが渡されます。
そこのチラシには「ヒントがよく登場します」
気になることは自前のノートに書いておくか、心に留めておきましょう。
※重大なヒントが書いてあることはほぼありません
※覚えていないと脱出できないということもありません
チラシよりも大事なのがスタッフからの説明です。
スタッフは説明の中にしばしば重大なヒントを織り交ぜます。これが最後の方の謎に大きく関わりますので、気をつけましょう。
このヒントは聞き逃すと脱出に成功できないほどクリティカルなケースがほとんどです。
必ず聞いて、可能な限りメモして持ち込みましょう。
※最近は持ち込めないイベントが多いです
スタッフのヒントを聞くときのポイントは以下の通りです。
- スタッフの言葉は一字一句確実に覚えること
- 字面通りに受け取らないこと
※読み替え(同じ読みで別の意味)の可能性があります
例えば「バッグを探してください」と言われたけど、物理的なバックを探すのではなくバッグという文字を探すという言い換えがあります。
また、「~を書いてください」だと思ったら、「~を掻いてください」などミスリードを狙う言動があります。
2:ゲームの進み方を理解する
-
【小謎】:序盤に出される謎。初心者にも楽しめるように、比較的優しい。頻出問題が多い、が一部凶暴なやつもあり
-
【中謎】:中盤に出てくる謎、この問題が解けないと先に進めないため全員でとりかかることが多い。1イベントにつき3~5個ある
-
【大謎】:最後の謎。冒頭のヒントはココで使用することが多い。これを制限時間にクリアできれば「脱出成功」となる
-
【探索】:部屋に隠されている謎やヒントを探すこと
よく出題される小謎を紹介
よく出題される小謎について記載しておきますので、解けるようにしておきましょう。
覆面算
熟語パズル(和同開珎)
熟語パズルを自動生成するアプリをつくりました。
和同開珎bot (@wadokaichin_bot) | Twitter
しりとり
探索によって見つかるアイテムを組み合わせるとしりとりがつくれる。
例えば「りんご→ごりら→らっぱ→ぱんつ」というしりとりが作れたとする。
これと 1の1、3の2、4の1 というようなやつを組み合わせ1個目の1文字目 + 3個目の2文字目 + 4個目の1文字目 で「りっぱ」とこたえさせる。
モノに書いてあるだけ
アイテムに「椅子」と書いてる場合、椅子のどこかしらに答えが書いてある。
相当探さないと見つからないところにあるので見落としがち。
木のパズル
ペントミノやポリオミノというやつ。指定の形に木のブロックを組み合わせる。
魔方陣
クロスワード
タテとかヨコというヒントがあったらクロスワードが存在する。
アナグラム
なぞなぞ
小謎を解いた後のステップ
7~10個だされた小謎の後は大体お決まりのパターンです。
こういう用紙や記載がどこかにあります。(たまに例外あり)ここに小謎(a~i)の答えを埋めていきましょう。
そして赤字のところを読めば、次に何をすべきかわかります。
ここで注意しなければいけないことは、「必ずしも全ての小謎を解く必要が無い点」です。
推測でも読めればいいんです。とにかく効率よく行きましょう。
中謎、大謎の攻略法について
いくつかのステップを越えると中謎や大謎にたどり着きます。
これらの攻略方法は公演ごとに大きく謎の内容が異なるために統一したテクニックがありません。
しかし、冒頭のスタッフや配布資料に記載されていた内容が関わってくることになるため、思い出すようにしましょう。
また、使用していないアイテムの類を使用する事になることも多いので、使っていないアイテムは把握しておくようにしましょう。
全てのアイテム/ヒントに目を通す
1人で行く方は特に、全てのアイテムに目を通しましょう。
顔合わせが初めてのメンバーで突入する際は連携が難しく、アイテム同士を組み合わせる事に気づきにくくなります。
3:探索の極意(テクニック)を知る
アジトオブスクラップの肝はなんといってもアイテムの探索です。
そして、この探索がうまくいかないとそもそも「謎を解く事ができず」脱出失敗となります。
そこでココでは、探索の極意について書きます。以下に分類して話を進めます。
- 【隠されているもの】 :なに
- 【隠し方】 :どうやって
- 【隠されている場所】 :どこに
隠されているものはこの2つしかありません。
- 物理的な物:紙、ドライバー、アイテム など
- 文字・記号:クロスワードのカギ、ヒント、説明 など
隠し方はこの2つしかありません。
- 物理的な物が 置いてある/立てかけてある/引っ掛けてある/しまってある など
- 文字記号が 書いてある/彫ってある/突起している など
隠し場所について
リアル脱出ゲームの隠し場所は部屋のなかのあらゆるところ(人の手が届かないところや、ストップマークがあるエリアは除く)が対象です。
それこそ床の下や、壁の中、配管の中など本当にあらゆるところです。
天井に指示が貼ってあることもあります。
なかなか気付けないことがあるため抑えておきましょう。
この記事内で全て書くことは不可能なので、以下の机を使って難易度を説明します。
この机が部屋の中にあったら、皆さんは以下の観点でチェックする必要があります。
- 机の上
- 机の裏
- 机の側面
- 机の足(足の裏もあるかも)
- 引き出しの中
- 引き出しの側面
- 引き出しの裏
- 引き出しを引き抜いた隙間
- 引き出しは二重底になっていないか
- 机は解体・分解できないか
このように机1つとってもこのように隠せる場所があります。
部屋まるごと1つを探索する事がいかに大変かわかると思います。
よって、探索の極意は以下2つです。
- 探索対象を頭で分解する
- 1で分解した要素を全て 手で触る+目で見る
机を例に説明します。
机を分解すると、以下のようになります。
- 本体(机)
- 引き出し
次に「本体・引き出し」の確認出来る場所を分解すると以下のようになります。
- 本体(机)
- 上部
- 側面
- 裏側
- 柱
- 引き出し
- 中
- 側面
- 裏側
これらを全て手で触り、目で見ればヒントを逃すことはありません。
※探索で探したものは、一箇所にあつめて共有しましょう。最初に声かけて「ココに集めましょう」というと良いです
常に探索は不十分と思っておきましょう。
ルーム型で一番難しいところは、ヒントや謎が集まらず解けないことです。
一種の詰み状態です。(スタッフが教えてくれる頃には時間がヤバイです)
特に顔合わせが初めてのメンバーで突入する際は、他の人の「見ました」ではリスクが高いことが多いです。
常に探索はまだ終わっていないという心構えでいましょう。
4:注意点を把握しておく
アジト系の最も厄介なところは、10人で1チームということです。
参加するとわかりますが、
- 誰がどの情報をもっているのかわからない
- ヒントをもう使ったのかわからない
- 既にヒントを収集したのかわからない
- まだ解いていない謎はどれかわからない
- 誰が何をやっているのかわからない
などなど、謎解き以外の余計な作業が発生しがちです。
可能であればリーダーを1人たてて全てその人に報告するようにすると無駄がありません。
🔻以下の記事では、この記事よりもさらに発展的な内容について紹介をしています。
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