こんにちは!謎解きブロガーのぎんです
この記事ではリアル脱出ゲームに参加した時に、ゲームが始まる前にやっておきたい4つのテクニックを紹介します。
謎解きイベントやリアル脱出ゲームに参加することが決まって、イベント会場についたら何をしておけば良いんだろう?という方にオススメの記事です。
- リアル脱出ゲームに初めて参加する方
- 初めてではないけど気にするポイントがわからない方
今回のテクニックは特に「ホール型」で効力を発揮します。また初めてあった方々と組んだチームをベースに記載しています。
リアル脱出ゲームで成功率をあげる4つのテクニック【ゲーム開始前編】
これらが4つのテクニックです。
- 自己紹介
- 資料読みこみ&会場のチェック
- 認識合わせ
- 役割の分担
自己紹介の何がテクニックなの?と思う方もいると思いますが、自己紹介で何を話すべきなのか?何を伝えると成功率が上がるのか考えたことはありますか?
実はこんな初歩的なところにもコツが存在するんです。
では実際に見ていきましょう。
テクニックには含まれないけど大事なこと
通常ゲームが行われる場所は開始の「30分前」にオープンします。
リアル脱出ゲームは初めましての人と協力して脱出を目指すゲームです。そのため、少しでも早くからコミュニケーションをとっていたほうが後々有利です。
ですので、必ず30分前には現地にいるようにしましょう。
テクニックその1 自己紹介
ここでの目的は、相手の「リアル脱出ゲーム」の 知識・理解を知ることです。
例えば、初心者であれば「リアル脱出ゲームとは何か」からはじめますが、慣れている方であれば「参加した脱出数」「成功した脱出」「得意分野」など具体的ところからはじまります。
初心者方がいる場合は以下を伝えるとうまくいく事が多いです
- リアル脱出ゲームとは何か
- 大まなか進め方
- 冒頭のヒントが大事ということ
慣れている方であればさっきの内容を聞いておけば十分です。
この確認によりイベント中に「この人手こずってるな、何回も参加してるって言ってたからきっと難しい謎なんだろう」なのか
「謎解き進んでないけど、そもそもこの人初めての謎解きだから勝手がわかってないだけかも、フォローしよう」などがわかるようになるんです!
テクニックその2 資料読みこみ&会場のチェック
ここでの目的は、ヒントを事前に拾い共有し成功率を上昇させることです。
最初に配られた案内状・注意事項の紙には大事なヒントがよく登場します。それを事前に読み込むことで後で役に立ちます。
引っかかることは、自前のノートに書いておくといいです。
例えば・・・
- タイトルや文章の形が特殊なもの
- 用途不明な図形
- 人物名、固有名詞
またイベントによっては会場の中を移動することがあるので事前にどこに何があるのか把握しておくと良いです。
野球場などの広い会場の場合は、可能であれば入場開始の前から入って一度歩いてみることをおすすめします。
※事前に地図を取得するのもありです
テクニックその3 認識合わせ
ここでの目的は、今回の「リアル脱出ゲーム」の最終目標、進め方、ありうる傾向を共有しゲームをすすめやすくすることです。
意見がばらばらの状態でゲームをすすめると、最後の謎を解くようなタイミングで足並みが揃わなかったり、そこで初めて認識を合わせるので時間のロスに繋がります。
例えば・・・
- 最終的に脱出成功となる条件はなにか
- 資料読み込みで引っかかった点について
- 過去公演であったありがちな謎について など
何か気になる設定がでてきたらすぐ皆で共有するようにしましょう。
リアル脱出ゲームは協力して成功を目指すイベントです。誰かの気づきが全員に成功をもたらします。情報はどんどん共有していきましょう!
テクニックその4 役割の分担
ここでの目的は、役割を割り振ることで円滑にゲームを進めることです。
必要な役割については以下。
- リーダー(全体を見る人)
- 情報をまとめる人(リーダーが兼任することが多い)
- 撮影する人(壁に貼られた問題をとる人)←最近はあまりない
他にも特に得意な謎がある場合は手を上げるのもありです。
なお、初対面の方の前でいきなりリーダーは難しいので一歩引いたぐらいのスタンスが良いでしょう。
明らかに謎解き慣れしている人がいれば任せてしまいましょう。
相手が謎解きに慣れているかどうかの見分けは簡単です。
「謎解きに何回参加したことがありますか?」と聞いた時に「まあ、そこそこ」とか「ある程度はやってますね」とかいう人は100回は参加してます。
さいごに
4つのテクニックを紹介しましたが、必ずやらなければいけないものではありません。
状況によっては慣れている人ばかりなので不要なケースもあります。しかし周りが全員初心者っぽければ自分から声をかけて自己紹介からはじめましょう!
また、今回のテクニックは事前にチームを組んで行けばより効果を発揮します。「自己紹介」と「役割分担」を初めから決めておけますので、「資料の読み込みと会場チェック」にじっくりと取り掛かることが出来ます。
なので、可能であれば固定のチームをつくり挑戦するのが一番近道です。
この記事の他に、イベントの全体をとおして使えるテクニックやイベントの種類ごとに異なるテクニックをこちらの記事にまとめていますのであわせてご覧ください。