こんばんは ぎんです。
今回はぎんが思いついたタイプ分類を使ってあなたの「リアル脱出ゲームに対するタイプ」を見つけたいと思います!
最終的にこのタイプを判別することで、リアル脱出ゲームでの「わだかまりを減らす方法」を考えてみたいと思います。
わだかまりを探る前に
「リアル脱出ゲーム」に参加されている方は、大きく分けて「2つの分類」に分けることが出来ます。
分類は以下の通り。
- 謎を解きたい人(頭を使いたい人)
- 非日常感を楽しみたい人(体験したい人)
1と2のバランスは人によって様々ですが、おおよそこの2パターンに分けることが出来ます。
頭を使いたい人
「頭を使いたい人」とはどんな人でしょうか。
例えばクイズやIQテストのように、頭を使って問題を解いたり、正解を求めることが好きな人がこれに該当します。
彼らはどちらかと言うと謎を解く事に重点を置いています。
体験したい人
「体験したい人」とはどんな人でしょうか。
例えば、演劇や物語を見たり聞いたりすることが好きで、自分がそこに飛び込んでみたいと考える人がこれに該当します。
彼らは、全体のストーリーや置かれた状況を味わうことに重点を置いています。
このように、同じ「リアル脱出ゲーム」に参加する人でも求めるものが違うのです。
求めるものの違いで起きる問題
「リアル脱出ゲーム」には「脱出成功する」という一つの達成目標があります。
これは両者の共通目標となりますが、その熱心さにはしばしば差が生まれがちです。
経験上ですが「体験したい人」より「頭を使いたい人」は脱出する事に固執します。
もちろん脱出成功に対するモチベーションが高くても低くても、個人の自由なのですが、「はじめまして」のチームメンバーだとこの違いが「軋轢の原因」になることも珍しくありません。
じゃあどうするか?
さて、ここからが本題です。
まずは自分がどういうタイプなのか知ることが大事です。そして、自分以外にはどういうタイプが存在し、何を大事にしているのかをざっくり把握しましょう。
以下の図は、冒頭の2分類加え「謎をたくさん解きたい人」と「全体を見てコントロールしたい人」という要素を追加したものです。
- 兵士-頭を使って、目の前の問題をどんどん解くのが好き
- 司令官-頭を使って、全体を取りまとめるのが好き
- 俳優-自分自身がイベントの登場人物となって作業に没頭するのが好き
- 監督-イベントに参加し体験しつつも、全体をコントロールするのが好き
※この分類は「リアル脱出ゲーム」に参加している方々をざっくり分類するものです。人によっては必ずしも該当しないこともありますし、絶対ではありません。
普段は他の方の参加理由や背景を知ることは難しいため、自分中心で考えがちになると思います。
ですので、この分類を見てご自身が該当するエリアを認識した上で、他の3つに属する方の楽しみ方を尊重し「リアル脱出ゲーム」をお楽しみ下さい。
ちなみにぎんは「司令官」でしたが、最近は「監督」にシフトしてきていますね。
謎解き好きは「兵士」が多いイメージです。
さいごに
実は、人それぞれ参加動機が違うんですね。
謎解きたい人もいるだろうし、非日常を感じたい人もいるだろうし、惰性な人もいるだろうし。
そういった考えが違う方々でチームを組めばわだかまりがあるのは当然です。
今回の分類分けで、他の方との違いを認識して解消の一助になれば幸いです。