こんにちは!謎解きブロガーのぎんです
これまで500以上のイベントに参加して70%以上の確率で脱出成功をしています。
10%を切ることも珍しく無いリアル脱出ゲームでなぜそんなに高い成功率を出せるのか? それはひとえにテクニックと経験があるからです。
今回は、そこで得られたノウハウをもとにリアル脱出ゲームの問題の解き方、考え方、傾向をなどをわかりやすくお伝えしていきます。
- リアル脱出ゲームで脱出成功経験が無い方
- はじめてのリアル脱出ゲームで成功したい方
- 脱出する人の考えを知りたい方
脱出成功数100回以上の猛者が教える攻略法と成功のコツ
この記事では、初心者の方を対象に共通して使えるテクニックをご紹介します。
その他のコツについてはこちらの記事ですべてのテクニックをまとめて紹介していますので、脱出成功を目指す方は必ずチェックようにしてください。
【初心者向け】共通テクニック
イベント参加後は必ず復習をすること
ゲーム終了後はすぐに反省会をしましょう。
具体的には、「解けなかった謎」と「解法」をメモっておき、後日振り返れるようにします。
折角の経験です、次回の謎解きの引き出しを増やすために、同じ失敗を繰り返さないために是非やってみてください。
またイベントの一連の流れを思い出しながら書いてみるのもオススメします。
ステップごとにどのように謎が絡んでいたのかがわかるようになると、イベントへの理解度が深まります。
常に目的を明確にすること
公演中、今回の設定では「何を解決するために謎に取り組んでいるのか」を考えましょう。謎を解くことが目的ではなく、脱出することが目的です。
例えば10個解いた謎を組み合わせて、1つ答えを導く必要がある時に9個解いた時点で答えがわかっていれば残りの謎を解く必要はないですよね
とりあえずやってみること
謎を解いていくと突拍子もないことを求められることがあります「歌ってください~」「手を叩いてください~」など。
こんなときに、「恥ずかしい」とか「いやだなあ」とか思う前に、とにかくやってみましょう。こういった行動をやらずに、時間を消費してしまうことがよくあります。
思いがけずうまくいって先に進めるようになることは結構あります、あきらめず何事も挑戦してみましょう。(ただし鍵の番号がわからない時にひたすら回し続けるのはマナー違反になる可能性がありますので、チームの人に許可をとりましょう)
メモは丁寧に書くこと
ヒントを転記する際に早く書こうとして汚い文字になることがあります。これは非常に問題で、最悪解けなくなるかもしれません。
数字やカタカナはとくに間違いやすいので注意です。
多少の時間のロスはかまいません確実に転記しましょう。
名前がでてきたら必ずチェック! 覚えておく
ヒントや配布物に人物名があったら「名前があった」ということだけでいいので覚えておきましょう、後で使うことが多いです。
とにかく謎を解きまくる、傾向になれる
慣れましょう。結構同じような問題でます。
こういった過去問題を参考に、慣れてみてください。
公式が出している問題集で対策をしたい方はこちらがオススメです。
アルファベットの順番を覚える
アルファベットの17番目は? といきなり聞かれた時に「A,B,C…」なんて数えたらダメです。 覚えちゃいましょう。
もしくはSCRAPから発売されている、謎解き専用のバインダーを持っていくのも1つの手です。
こちらのバインダーには謎解きでよく使う情報があらかじめかかれているので「パッと」みるだけで必要な情報を探せます。
ナゾトキボード ステーショナリー SCRAP GOODS SHOP
スタッフの開始前のヒントは裏を読むこと
スタッフのヒントは確実に重要なキーです。
「ゲーム進行に不適切な行動に制限をもうけます」とか「チーム内での情報共有は特に大事です」とかあくまでいつも伝えているかのように喋る内容も重要なキーだったりします。
ヒントを聞いたら、なぜスタッフはこのヒントをだしたのか?→逆にヒントをどう使えばいいか? といった思考が大事です。
複数のヒントに似た模様があったら組み合わせろ
まず一緒に使って解く系の問題です
隠しエンディングの存在
普通のエンディングと真・エンディングがあることがあります。
普通のエンディングでも脱出成功となることが多いですが、どうせなら隠された最後の方もクリアしたいですよね。
とりあえず、この存在を知っているだけで有利ですので是非覚えておきましょう。
スタッフの開始前のヒントは最後の謎と真エンディングに繋がる
大体つながるので深読みしておきましょう
◯◯色で塗りつぶせ
一回解いたパズルのピースを裏返すと、指定の色になっていてもう一回パズルをやれと言われることがあります。あせらずにもう一度同じことをやりましょう。
これに限らずリアル脱出ゲームや謎解きでは一度クリアした謎や、使った情報を別の方法で再利用することがありますのでどんな情報があったのかを簡単にで構わないので覚えておくようにしましょう。
✕はペケではなく、掛け算を示す
ペケの意味で✕を埋めさせるような問題があった場合、掛け算を示す事が多いです。前後の値は掛けましょう。また「~をかけろ」と言われた場合は掛け算です。
例えば「友情に勝利をかけろ」という指示があるとします。よくありがちなのは、数字とひらがなの対応表があり、友情(ゆうじょう)や勝利(しょうり)が数字に変換できるというものです。
ゆ=1、う=2、じ=3、ょ=4、う=5、し=6、り=7という対応表があったとすると、ゆうじょう(12345)x 勝利(6427) =??? と計算ができ、今回は適当なので忌にならないですが出てきた数字を再びひらがなに戻すこともできます。
紙は折るor破るor溶かすもの
脱出に使うあらゆる紙は折り曲げる/破る/溶かす可能性があります。
これらが謎解きの要素として存在することを覚えておいてください。
「交わる」という動詞
この動詞がでてきたら、記載されている物を重ねるように紙を折る事が多いです。(太陽と月が交わる時 と言われたら太陽と月が交わるように折ります)
また色が交わる場合もあります。
青と赤が交じる時… ⇛ 紫 に注目! という感じです。
今(設定)はいつ? 私(設定)はだれ?
リアル脱出ゲームはロールプレイです。自分自身がゲームの中で何の役割なのか、今の時代設定・日付はいつなのか抑えておきましょう。
過去の公演では、昭和33年の設定で行われた謎解きで、その年に建設された塔を答えるような問題が有りました(答:東京タワー、誤:スカイツリー)
フォント、図形の形に着目する
中盤~終盤の謎解きには最初に解いた問題を再度利用することが多いです。その際目安になるのが、フォントや全体の形などです。
過去公演では答えを埋めていくシートが宝の地図に一致していました。
地図の数字・英字は結ぶ
地図があるイベントではや地図上に記載されている数字・英字は十中八九使用します。
傾向としてよくあるのが、地図上の数字・英字をつなぐと次に行く箇所がわかるといったものです。
基礎編の次のステップ
おめでとうございます。
次は各イベントの種類別テクニックを抑えましょう!
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