こんにちは!リアル脱出ゲームブロガーのぎんです
今回は、SCRAPの20minリアル脱出ゲームVol2「ハイジャックからの脱出」のレポートを書いていきます。(ネタバレ無しの、感想・評価です)
第1弾の感想はこちら
今回ぎんは、脱出失敗しました!
ぎんチャート
制限時間20分にしては、難易度が高めでした。
一緒に参加した人の評価(★1~5段階評価)
Aさ★3
Bさ★3
Cさ★3
あらすじ
あなたは大統領機に乗り込んだSPの一人。
しかし、あろうことか仲間のSPの中にハイジャック犯が潜んでいた!
犯人の目的は大統領の暗殺。 不意を突かれ、乗っ取られてしまう機長室。
大統領機は急速に降下しはじめ、このままでは墜落してしまう。
残された方法は機内に備えつけられたハイジャック対策装置を作動させること。
大統領機墜落まで残り20分。あなたはハイジャックを食い止め、大統領を守ることが出来るだろうか!?
今回の謎は初心者向けじゃない
20minリアル脱出ゲームの当初のターゲットは、いままで謎解きをしたことがない方です。彼らが気軽に参加できるようにと難易度を調整し、探索を無くし、20分という時間に収めました。
第1弾の「ある実験室からの脱出」はそのコンセプト通り、適度な難易度とストーリーで初心者向けにしているなという印象でしたが、今回のイベントは難易度が高く初心者にはハードルが高いように感じました。
難易度が高いとは?
具体的には謎解きのステップ数の多さと、中謎のスッキリしなさです。
加えて先週(8月1週目)までと大謎の構成が変わっているようで、50%だった脱出成功率は10%にまで落ちているようです。
今回ぎんは謎解き経験者4人で参加しましたが、中謎につまってしまい2ステップ前で終ってしまいました。ほとんどの謎を詰まること無く解いていかないと、脱出成功はしんどいですね。
謎解きの雰囲気について
今回のイベントの制作はSCRAPの京都・大阪チームが担当しています。
実はSCRAPには拠点がいくつかあり、どこの拠点の方が制作したかでその公演のカラーや特徴が変わってきます。(逆にこの雰囲気なら◯◯さんが作ったのだろうという読みもできます)
今回の公演は京都アジトの「魔王城からの脱出」や、大阪ナゾビルでスタッフをしているTEKTONICKSの「電脳世界からの救出」に似た雰囲気を感じました。
Vol.1と比較して
前回と比較すると、紙の謎が増え小物が減った気がします。いつもの謎解きに近づいたという感じでしょうか。また演出も、前回に比べると大人しくなったという印象です。
20minリアル脱出ゲームは安直に60分公演を20分に縮めるのでなく、20分だからこそできる事を入れるべきだと個人的には思っています。その意味では、前回の演出や小物の凝り具合いの方が好みでした。
今回の公演は、通常の60分公演を縮めた印象です。
さいごに
SCRAPが出してくる公演なので、ある程度の面白さは保証されているのですが20minリアル脱出ゲームじゃなくてもよくない?と思ってしまいました。
ただ、難易度は高めなので、脱出成功してやるぜ!と意気込む方は是非挑戦してみてください。