こんにちは ぎんです。
漫画家のゆうきゆうさんと、東大医学部生の謎解き制作団体IQクリニックの謎解きイベント「マインドコントールからの脱出」のプレイベントに参加してきました。この記事では参加した体験をもとに、マインドコントールからの脱出の魅力や・感想・イベント情報・参加前の注意点などをご紹介していきたいと思います。
ちなみにぎんは「脱出に成功」しました。
マインドコントロールからの脱出~タピオカ教の野望(リアル謎解きゲーム) – IQクリニック〜東大医学部ナゾ研究所
イベントの特徴を3つあげてみる
このイベントの特徴を3つに絞ってみるとこんな特徴があります。
- 出てくる謎が、変わったものが多い
- チーム人数は決まっていない(基本はソロプレイ)
- マインドコントロールを体験できる
イベントの情報
イベントのあらすじ
あなたの大切な人「レイ」が、「新興宗教タピオカ教」にマインドコントロールをされてしまった…!
レイを救うため、タピオカ教のセミナーに潜入するあなた。そこで行われた修行とは!?
果たしてあなたは、教団のマインドコントロールを打ち破り、大切な人を取り戻し、
脱出することができるのか!?
東大医学部の医師をはじめ、心理士・カウンセラーが協力し、また脱出ゲーム大手製作会社出身のゲームメーカーたちが関わり作り上げた珠玉のリアル謎解きゲーム!
イベントの詳細情報
種類 | 特殊型(下記に詳細を記載) |
---|---|
チーム人数 | 1人 ※チームを組むことも可能 |
開催日 |
日 時:2019/8/31(土) ※イベント開始15分前より開場予定です。 |
所要時間 | ゲーム:60分程度 前説+解説:30分程度 ※ゲーム、前説、解説の合計時間がイベントの長さです |
開催場所 |
東京都新宿区市谷田町3-24 NBCネクスト市谷ビル2階 |
参加費 |
前売:¥3,200 |
特記事項 |
▼イベント種類の説明はこちらの記事をご覧ください
イベントの種類について
今回は「チーム」という概念はありません。すべての参加者さん一人一人が、「タピオカ教」に潜入した一般人としてゲームを行います。
ただ、いらしたお友達とご相談などを行うことなどは自由です。また困ったときのためにヒント集も用意しておりますので、お気軽にお越しいただければ幸いです!
ちなみに今回、テーブル・イスは基本ありません。その場で立ったり座ったり、また会場内を動き回るゲームとなりますので、動きやすい服装でお越し下さい。
イベントに参加した感想
イベントの難易度
※難易度は5段階で表示されます
※これまで参加したイベントと比較しています
普段SCRAPや他の謎解きイベントに参加されている方からすると、簡単な部類の謎解きイベントになります。
イベントの参加前に知っておくといい情報
服装について
イベント中は最低限の移動のみとなりますので特に服装は何も気をつける必要はありません。好きな服装でどうぞ! なお、会場は靴を脱いでスリッパに履き替えます。
イベントに参加した感想
普段あまり見かけない謎解きが多い
今流行っているタピオカを宗教のように見立てて作られた本作「マインドコントールからの脱出」は東京大学医学部の方々で構成されるIQクリニックによって制作されました。
ぎんが感じた率直な感想は「なんか普段のイベントと違う」でした。
謎を解いて宗教組織から脱出するというテーマ自体は普通の謎解きイベントと同じなのですが、その途中にある謎が普段のものと異なっています。通常はなんとなく見たことがあるor解いたことがある小謎が出てくるのですが、今回のイベントではあまり聞かないタイプの問題が多く出題されました。
例えば急に○xゲームやビンゴが始まるような感じが近いでしょうか?実際はもっと頭を使う問題が出題されるので例で出した運ゲーではないのですが、変わった試みにテンションも上がりました。
いくつか解けない問題もあったのですが、ヒントが常に置かれておりそれをみることでスムーズに謎解きをすすめられた点もよかったですね。
マインドコントロールについて
このイベントのタイトルの「マインドコントール」はこの公演の核になっています。
イベントページにもこのように記載されていますが、参加者はイベントを通じてマインドコントロールにかけられてしまいます。(なんだってー)
逆にゲームを通じて、心理学テクニックに詳しくなり、
・マインドコントロールされる仕組みの解説
・マインドコントロールから抜け出すための心理学テクニック
などが、ごくごく自然に身につくように計算されています。
解説の際にイベントの随所に仕掛けられたマインドコントロールされるための仕組みなどを解き明かされるのですが、その度に「ぞわぞわ」とした感覚が宿ったのが記憶にあたらしいですね。
全体的な感想
いわゆる謎解き慣れした方が作っていないからなのか、随所に面白い仕掛けもあり軸となるマインドコントロールを謎解きを通じて体験できるという点も評価が高いポイントです。そのため満足度や爽快度は高めです。
一方でイベントとしては、同人的な感じ(プロ制作ではない)を醸し出しており金額(前売3,200円/当日券3,700円)と考えるとやや割高な感覚です。参加される際は必ず前売りにしましょう!
ただなんどもいうようにマインドコントロールを疑似体験できる点は非常に面白いので、その体験を目的にぜひ参加を検討してみてください。
では。
今回ご紹介したイベントに興味のある方は公式サイトへ!