こんにちは ぎんです。
約束のネバーランドとリアル脱出ゲームがコラボした謎解きイベント「偽りの楽園(ネバーランド)」に参加してきました。
この記事では参加した体験をもとに、偽りの楽園の魅力や・感想・イベント情報・参加前の注意点などをご紹介していきたいと思います。
ぎんは「脱出に失敗」しました。
リアル脱出ゲーム×約束のネバーランド「偽りの楽園(ネバーランド)からの脱出」
約束のネバーランドxリアル脱出ゲーム「偽りの楽園」が面白かった
リアル脱出ゲーム/謎解きイベントとは?
リアル脱出ゲームはテレビや各種イベントで話題の体験型エンターテイメントです。
参加するイベントによって内容はバラバラなのですが、共通しているのは参加者が謎解きを通じてゲームクリアを目指すということです。
こちらの記事で「リアル脱出ゲームってそもそも何?」について説明していますので、謎解き・リアル脱出ゲームに参加したことがない方はぜひご覧ください。
【わかりやすく】リアル脱出ゲームって何? 内容からおすすめイベントまで紹介
イベントの特徴を3つあげてみる
このイベントの特徴を3つに絞ってみるとこんな特徴があります。
- 約束のネバーランドの世界観を再現
- ルーム型だが探索はほとんどなし
- 謎の数も少なめだが、難易度は高い
イベントのあらすじ
「楽園だと思った世界は、全て偽りだった」
とある小さなハウスで暮らす子どものあなたは、エマという少女から送られてきた一通の手紙によって平和な日常が"造られた世界"であったことを知る。
「私たちは大人になれない。そんな運命...認めない!」
一緒に暮らす仲間、そして離れた場所に暮らすエマと協力し、全員でこのハウスから抜け出すことを決意する。
昼夜問わず続く準備。日に日に厳しくなる"優しい"ママからの監視。決行の日までは残り僅か...。
最後まで仲間を信じ抜き、1回限りのチャンスを成功させることはできるのか。命をかけた脱獄計画が、今はじまる!
イベントの詳細情報
種類 | ルーム型 |
---|---|
チーム人数 | 10人 |
開催日 | 会場による |
所要時間 | ゲーム:60分程度 前説+解説:30分程度 ※ゲーム、前説、解説の合計時間がイベントの長さです |
開催場所 |
アジトオブスクラップ札幌 2019年3月20日(水)~ |
参加費 |
前売 |
特記事項 |
■各回開場はゲームスタートの10〜15分前となっています。必ずゲームスタートの10分前にはお越しください。詳しくは各店舗ページにてご確認お願いします。 |
▼イベント種類の説明はこちらの記事をご覧ください
参加前に知っておくと良いこと
服装 |
なんでもOKです。 |
|
---|---|---|
持ち物 | 特になし | |
難易度 |
|
|
体力 | 特になし | |
人数 | 1人で参加 | OK |
デートで参加 | OK | |
複数人で参加 | OK ※10人まで |
|
子連れで参加 |
OK ※小学生未満の参加は難しいかも |
|
その他 |
|
約束のネバーランドとは?
エマ、ノーマン、レイの三人組はグレイスフィールド孤児院で暮らす11歳の子供。 親兄弟はいないものの、孤児院の管理者(ママ)であるイザベラの愛情に包まれ、同じ孤児院の子供らと兄弟のように仲良く暮らしていた。
毎日行われる学力テスト、美味しい食事、女子にだけ与えられる幼児の世話、時折里子に出されるという名目で孤児院から去っていく年少の子ら。
外の世界を知らない彼らは、孤児院での生活を当たり前と信じていた。
その日が来るまでは。
という、ショッキングな世界観のサスペンスストーリーです。週刊少年ジャンプで連載していますが内容が非常に異色なことで有名です。
ぎんも最新刊まで読んでいますが、智謀をめぐらせ行動を起こすキャラクターがとても魅力的で、デスノートやHUNTERxHUNTERに近い印象を受けます。
説明があるので原作を読んでいなくても遊べますが、読んでから参加した方が確実に楽しめますし、脱出成功しやすくなります。(経験則的に)
🔻ただ買うのはちょっと…という方は80円でレンタルもあります
🔻こっちはDMMの電子書籍です。ささっと読むには便利です
イベントに参加した感想
ルーム型というより約束のネバーランド再現
今回のイベントはタイプとしてはルーム型に分類されますが、最近のスクラップの風潮なのか「約束のネバーランドのハウスを再現したイベント」でした。
というのも、ルーム型でありがちな高難易度の探索は一切なく、出題される謎も数としてはそれほど多くありませんでした。かわりに、約ネバの世界をそのまま再現した「ママとの共同生活の中から知恵を絞って脱出する」がテーマとなっています。
参加者はハウスに住む7〜9才の子供達になりきり、ハウスからの脱出を目指すのですがそこには障壁となるママの存在があります。ママはあの手この手で脱出を企てる参加者を邪魔してくるのですが、これが素晴らしい。
ぎんが参加した回のママはまさにはまり役で、要所要所でビビりました。(度肝を抜かれました)テンショングラフでもわかるように途中で本気で驚いています。
驚き度も圧巻の10ですね。あれは驚いた。
イベントとしての難易度について
できて間もないイベントにも関わらず成功率は20%程度でした。最初に参加する人は謎解きに慣れていることを考えると、最終的な脱出成功率は10%を切るぐらいにはなると思われます。
難易度の高さは確かにという感じで、実際にぎんも失敗しました。
いやー、あれは難しいですね。どうしても情報共有が難しく、やることがドバッとくるので頭の回転が追いつきませんでした。ただし、解法はきちんと筋が通っておりさすがSCRAPの謎解きという感じでしたので、難しすぎて面白くないといったことはありません。
全体的な感想について
このイベントは全員が楽しみしやすくするための工夫がされており、リアル脱出ゲームに慣れていない人でも何かしらできるようになっています。約束のネバーランドの原作ファンへの配慮を感じます。
そのため序盤〜中盤の謎は簡単なものが多く、謎解きに慣れている方であれば即回答できてしまうかもしれませんが、最後は難しいのでトータルのバランスは保たれています。
イベントの雰囲気もよく作られており、何よりママを演じるスタッフが素晴らしかったのでぜひ下北沢アジトで参加を検討してみてください!
では。