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ハシゴ型謎解きイベント「FANG!」で4公演に参加したので感想まとめ

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こんばんは (@tenhouginsama)です。

 

東狼研究所という謎解き制作団体に関連する各団体が1日に4つの公演を行う、はしご型イベント「FANG!」に参加してきましたので、感想を書いていきたいと思います。 

 

公演の一覧はこちら

 

Pass or Death ー落ちこぼれには死をー

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あらすじ

「落ちこぼれには死を」

 

教授から突然告げられた死へのタイムリミット。
知力と魔法を駆使して死の運命を覆すことができるか。

 

Pass or Deathの感想

6人で40分のヒミツキチ型公演です。

 

ハシゴ型の4つの中では1番難易度が低い公演で時間があまったため、全体を通しての印象は他の公演に比べて低いです。(そんなに苦労した記憶がない)

 

しかし、前後に用意されていた演劇が個人的にはツボだったため、全体としては印象に残っています。一部探索に関して誘導が甘いところと、動線の都合でチームによってはそこそこ待たされてもいたのでこの辺りは改善されるとよかったなと感じました。

 

ぎんチャート

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※このチャートはイベントに参加したぎんの満足度や評価を示すものです

 

テンションの推移図

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Scoop Special Scoop!

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あらすじ

あなたは有名新聞社の新人記者。ひょんなことから、とある一件を任されることになった。しかしこの情報社会、記事は鮮度と正確性が命!

 

あなたは制限時間以内に記事を完成させることができるだろうか…。

 

真相の鍵は、あなたに託される。

 

Scoop Special Scoop!の感想

6人で40分のヒミツキチ型公演です。

 

新聞社の記者となり、あるスクープの真相を追求することになったというストーリーがまずワクワクさせてくれます。いままでやったことないシチュエーションですし、何かを追い詰めて明るみにするというところに面白みを感じます。

 

謎解きのボリュームもさる事ながら、情報整理も重要である本ゲームは個人的に結構難易度が高いです。(なのに成功率が7割近くもあるのはどういうことなんだろう)

 

これが序盤だけならよくある普通の公演なのですが(通常の謎解き公演では後半になるにつれてやることが絞られすることが無くなることが多い)、この公演では後半でも結構問題が出てきました。

 

辛いですが謎解き勢には嬉しいですね。なんとか情報を整理しきって成功です。


ただ、小謎が多く出題されたのですが歯車がうまくはまらず、チームメンバーの半分はほとんどの問題に??? が付いてました。1人逆に歯車がはまった方がいて大分推進してくれましたね。いなかったら危なかったです。

 

情報整理ゲームの側面もあり、たくさん謎を解く必要があり作業量という点においては結構満足のいく公演でした。時間制限ギリギリに一気に駆け抜けていくような、ラストのストーリー展開も好みです。

 

ぎんチャート

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※このチャートはイベントに参加したぎんの満足度や評価を示すものです

 

テンションの推移図

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悪の組織に加入してみた。

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あらすじ

世界規模で加速する少子化、増えていく社会保障費。キッズたちの声援は目に見えて減り、事業仕分けにより活動助成金もカット。

 

日曜朝からヒーローは滅び、悪が世界へ浸み出していく……

 

悪の組織に加入してみた。 の感想

4人で60分のヒミツキチ型です。

 

何とは言えないのですが、とても悪いことをしている気分になれる公演です。タイトルの通りですね。

 

他の公演と比べると本当はシリアスな内容であるはずなのに、どこかコミカルなあらましになっていてわちゃわちゃと楽しむことができます。羽目を外しすぎるのも問題ですが、ある程度ふざけながらやると色々と面白い公演です。(うるさくしてしまってすみません。。。)

 

エンディングについては諸説あるかと思いますが、あの手のエンディングについては個人的にはとても好きなので失敗はしたものの悔いはありません。普段できない体験を公演中にできただけで満足です。

 

ぎんチャート

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※このチャートはイベントに参加したぎんの満足度や評価を示すものです

 

テンションの推移図

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for XXX

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あらすじ

 「あなたを謎解き公演に招待します。ぜひ、謎解き力とチームワークを見せてください」

 

突然届いた手紙にはそう書かれていた。

 

for XXX…「何か」のための謎解きが、始まる。

 

for XXX の感想

4人で60分のヒミツキチ型です。3人でやりました。

 

この公演はとにかくきつい。物量も去ることながら問題がとにかく重いです。しかも4人チームであるところを3人でやったため非常に大変でした。残念ながら失敗はしてしまったものの、他のチームより先に進めていたので良しとしたいです。

 

とにかくステップ数と情報が多く、かつ謎も難解なものが多いのでだいぶ苦戦させられました。自由要素があるためどこまで何をして良いのか、そしてそれはどこまで謎解きに影響するのかといったところが読み切れず解答へといたることができませんでした。

 

非常に難しい謎でしたが、ギリギリまで攻められましたので満足です。

 

ぎんチャート

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※このチャートはイベントに参加したぎんの満足度や評価を示すものです

 

テンションの推移図

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FANG!に参加したまとめ

1週間連続でハシゴ型公演を開催していた主催者の皆さんお疲れ様でした。

 

今回参加した限りにおいては全体を通してバグもなく、またオペミスによって詰むこともなかったため「すごいなあ」と感心してました。

 

また、今回のイベントは同一の場所で4種類の異なる公演を時間帯ごとに帰る形式のイベントだったため、合間の休憩時間にスタッフは場面転換をしていました。短い時間で場面転換を行い、バグもなく1日に4公演を回していたのは驚異的です。

 

スタッフ数も6〜7人程度であり、公演全体で使う紙の量も相当だったと思いますので、より一層際立ちます。恐るべし東狼研究所。

 

さいごに

今回の公演はすべてネタバレNGとなっていますので、もしかしたらどこかで再演があるかもしれません。すべて行くのは難しくても、時間があったタイミングで興味が湧くのイベントだけでも参加してみてはいかがでしょうか。

 

では。

 

 

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