こんばんは (@tenhouginsama)です。
東京ドームで突発的に開催される「東京ドームダンジョンからの脱出」に行ってきましたので、感想を書いていきたいと思います。
今回、ぎんは全部で3種類の公演に参加しすべて脱出成功しました!
公式サイト
突発出現型リアル脱出ゲームとは?
東京ドームでは普段野球やライブが開催されていますが、たまに空きがでるタイミングがあります。そんな時に突発的に開催されるリアル脱出ゲームのことを突発型リアル脱出ゲームと言います。
※突発型といってもアナウンスは1ヶ月以上前からでていました
公演の特徴
- 本公演は東京ドームを貸し切ってプレイできるイベントのため、普段見ることのできない東京ドームの裏側やマウンド上にあがることができるイベントです。
- 3種類のルートが用意されています。(1つからでもプレイ可)
- ドラゴンクエストの謎解きと同じように、会場を歩き回りながら冊子を片手に物語をすすめていくイベントとなります。
参加前に知っておくと良いこと
- たくさん歩きます。階段を使っての上下移動も多いので、動きやすい格好や靴で参加することを強くオススメします。
- ドーム内はクーラーが効いていますが、水分補給は必須です。飲み物を用意しましょう。(ドーム内でも販売しています)
- 1イベント約1時間半~2時間は最低かかります。まとめて3種類の公演をやる場合は、疲れ具合いや混み具合を考えて決めると良いでしょう。
- 入り口近くに荷物預り所(500円)があります。可能な限り軽装にすると良いでしょう。
あらすじ
あなたは野球と野菜の国「パセリ王国」に迷い込んでしまった。
そのパセリ王国で大変な事件が起きていた…
なんと肉食の魔界「ジャス・ミート」が野球戦争を仕掛けてきたのだ!
迎え撃つパセリ王国には大きな問題があった!
勇者(エース)がいない……
勇者(エース)になる方法はたった一つ
年に数回、東京ドームが奇跡的に空いた時にだけ
突如現れる「東京ドームダンジョン」
そこに眠りし三種の野球神器を手にいれること…
あなたは真の勇者(エース)となり、
魔界ジャス・ミートを倒すことができるだろうか
パセリ王国vs魔界ジャス・ミート
世界をかけた大試合がいま開幕する!
紹介CM
参加した感想
今回のイベントは3つのコースから成り立っています。
ぎんは以下の順番で、ソロでプレイしました。
- ダイヤモンドグローブ編(プレイ時間:2時間)
- マジックボール編(プレイ時間:1時間半)
- ゴールデンバット編(プレイ時間:1時間)
3つ合計で5時間程度かかり、歩数としては2万歩(15km程度)です。
東京ドームを歩きまわって謎を解き進めていく公演なのですが、単に謎を解き進めていくだけではなく、要所要所で体をつかったアクションイベントがありました。
ぎんの場合はとにかく3つを終わらせなければならなかったため、アクションイベントは最短でこなしたのですが、チームで参加している方は色々と遊びながらミッションをクリアされていたようです。
※色々遊びながらゆっくりプレイしたほうが楽しいと思います
どうしても3種類のイベントがあると3つともプレイしたくなりますが、そこはぐっと堪えるか翌日を犠牲にする覚悟で、ゆったりまったり東京ドームを満喫しながら1つ1つの公演を全力で楽しむことをオススメします。
じゃあ、実際どのイベントをプレイすればいいのか? という疑問が湧くと思いますので、1つ1つ感想をさっくり書いていきたいと思います。
ダイヤモンドグローブ編(目安時間:3時間)
3つの公演の中で一番謎解きが多く、難易度が高いイベントです。
とはいうものの、あくまで今回のイベントの中で難しいというだけであって、通常の公演と比較すれば簡単な部類に入るでしょう。謎解きを中心に楽しみたい方にオススメです。
マジックボール編(目安時間:2時間半)
3つの公演の中で一番アクションイベントが多く、体力を消費するイベントです。(★1になってますけどね…)
単純に紙面の謎を解くだけではなく、いろいろな関門を頭を捻ってうまい具合に解決していくイベントが多いです。マジックボール編が一番のお気に入りという方が結構いましたね。
ゴールデンバット編(目安時間:2時間)
3つの公演の中で一番小謎が多く、そこそこアクションイベントがあるイベントです。バランスタイプといって良いでしょう。どっちも楽しみたい方にオススメです。
難易度
- ダイヤモンドグローブ編>ゴールデンバット編>マジックボール編です
アクションイベントの多さ
- マジックボール編>ゴールデンバット編>ダイヤモンドグローブ編
全体的な感想
台風の日の月曜日に開催されたということもあって、当日の東京ドームは結構ガラガラでした。そのためドラゴンクエストのリアル脱出ゲームの時のように、会場が混んでいるわけでもなかったので進行や移動に支障をきたすこともなく楽しめました。
「東京ドームで平日に突発的にやる」というイベントは、学生や平日出勤の社会人、また遠征勢は難しいと思いますが、少人数が十分に楽しめるイベントとしてはとてもよいスキマ時間を利用したものになっていると感じます。
全体的にイベントの難易度は低く、家族連れ・初心者でも楽しめる作りになっていました。今回のヒントのシステムは「スタッフに聞く」ではなく、LINEに特定のワードを入れるとヒントをくれる公式アカウントが用意されており、簡単にヒントを手に入れることができました。
このシステムはとてもよかったので、近くに開催される「地下謎への招待状2016」でも採用していただけると嬉しいです。(LINEユーザーじゃない方向けにWebからのヒントと両立で)
イベントの中身としての評価は、ところどころ導線が不親切だなというところがありました。ぎんは特に飛ばすつもりもなく指示通りにやったはずなのに、2箇所~3箇所すっとばしているところがあったりしました。(メタ解きではない)
まあ、ヒントシステムが充実していたりスタッフがいたるところにいらっしゃいましたので、詰んでしまうという状況にはならないのですが、飛ばしてないのに飛ばしている妙な感覚になったというぐらいですね。
あとは、ドラクエの時のようにもっと色々と仕込んでくれると嬉しかったですね。突発的なイベントであり、オリジナル公演でもあるので仕込みが難しいと思うのですが、色々と自由に遊べるような演出があるとよりハマれるのではないでしょうか。(最後何かないかなーと思って色々やってました)
ぎんチャート
※このチャートはイベントに参加したぎんの満足度や評価を示すものです
テンションの推移図
さいごに
このイベント3つのルートを用意しているだけあって、結構な数のスタッフが配置されていました。しかし、台風の影響もあってかトータルでみると客足もそこまでおらず売上的にはどうっだったのだろう?という気持ちでいっぱいです。
公式アカウントでは次回の開催を促す発言も出ていますが、真相は不明…。
嬉しいお言葉!!ありがとうございます!
— リアル脱出ゲーム (@realdgame) 2016年8月24日
今のところコース追加の予定はないのですが、すでに全コース制覇された方にも楽しんでいただけるよう、検討させていただきます。
お約束はできないのですが…気持ちだけはあります!
まだ参加されていない方も多いと思いますので、次の開催を待ちましょう!
では。
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QRコードからLINE友達登録をすると、次回開催のアナウンスが来るようです。