こんにちは!謎解きブロガーのぎんです
福岡に謎解き遠征に行き「秘密結社からの脱出」を遊んできましたがが、残念ながら脱出に失敗しました!
この記事では、参加した経験をもとにイベントの感想・参加前の注意事項などについて共有したいと思います。
- 秘密結社からの脱出への参加を考えている方
- 参加した感想や情報を集めたい方
秘密結社からの脱出の感想と気をつけること
リアル脱出ゲーム/謎解きイベントとは?
リアル脱出ゲームはテレビや各種イベントで話題の、体験型エンターテイメントです。
参加するイベントによって内容はバラバラなのですが、共通しているのは参加者が謎解きを通じてゲームクリアを目指すということです。
こちらの記事で「リアル脱出ゲームってそもそも何?」について説明していますので、謎解き・リアル脱出ゲームに参加したことがない方はぜひご覧ください。
【わかりやすく】リアル脱出ゲームって何? 内容からおすすめイベントまで紹介
秘密結社からの脱出ってどんなイベント?
秘密結社からの脱出はルーム型のイベントです。かつては、博多でしか遊べない限定公演でしたが現在は名古屋に移転しています。
12月いっぱいをもって秘密結社終了となりますが、明日の公演、まだ若干枚数余裕がございます!
— リアル脱出ゲーム福岡店(旧アジトオブスクラップ福岡・天神) (@ajito_fukuoka) 2015年11月2日
10:30△ /13:00○ /15:30○ /18:00×
少しでも気になったそこのアナタ!今すぐセブンへGO!#ajitohakata #realdgame
秘密結社からの脱出の参加前に知っておくと良いこと
服装 | 部屋内を探索したりするので動きやすく 埃などで汚れても構わない服装がオススメ |
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持ち物 | 特になし | |
難易度 |
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体力 | 特になし | |
人数 | 1人で参加 | OK |
デートで参加 | OK | |
複数人で参加 | OK ※10人まで |
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子連れで参加 |
OK ※小学生未満の参加は難しいかも |
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その他 |
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イベントのあらすじ
気がつくと、見たことのない無機質な部屋。身体は鎖でつながれ、思うように身動きをとることができない。かすかに覚えているのは 帰路の途中、何者かに襲われたこと。
どうやらあなたは、世界征服をくわだてる秘密結社に誘拐されてしまったようだ。このままここから脱出できなければ心も身体も改造され、やつらの手先にされてしまう!!
強固なセキュリティを誇る秘密結社から逃げ出すためには複雑に仕組まれた謎や暗号を解き明かすしか方法がない!!
タイムリミットは60分。
すべての謎を解き明かし、秘密結社から脱出しろ!!
秘密結社からの脱出の感想
「秘密結社からの脱出」のイメージを説明すると、「牢獄からの脱出」と「魔王城からの脱出」を足して2で割ったような公演といえます。(それぞれの良い所を合わせようという印象を受ける)
※囚われている感と、皆で楽しめる感が一緒に体験出来るイベント
おそらくこの辺りが本公演の満足度の高さに影響していると感じますが、ぎんが参加した感想としては「期待値が高すぎた」に尽きます。
「秘密結社からの脱出」はアジト型でも突出して面白いという評価をしばしば耳にするため、相当の期待を胸に秘めて参加しました。(この公演のために飛行機チケットとってますしね)
しかし、実際に参加してみるとぎんが様々な公演に参加しすぎたのか、イベント内容にそれほどのインパクトを感じませんでした。(アジト型で比較するなら Escape from the RED ROOMの方がインパクトがある)
テンションの推移もこんな感じ。
イベントに参加して気になった点
実際に参加してみて気になったのは、以下の点です。
- 探索が少なく、謎も少なく難易度が低い
- 経験者10人で挑戦すると手持ち無沙汰になる
- ラストの謎が人を選ぶ(好みがはっきり分かれる)
- ラストの謎を全員で共有しづらい(一番の醍醐味が共有できない)
- 難易度の高さ(脱出成功率の低さ)が他のアジトと別の要素で構成される
通常のルーム型のイベントは、日常ではまずしないレベルの探索を行い、大量の謎とステップをこなす、60分間を経験者10人でフルにがんばっても脱出できないイベントです。しかし今回は他のイベントと比較するとそれらの要素が不足しており、手持ち無沙汰になるシーンが多いイベントでした。
おそらく都内に比べて謎解き人口が少ないため、10人に満たない人数でも楽しめるようにとイベントの難易度が調整されているのだと思います。(10人経験者で固めてくることをそこまで想定していない。一方で都内のイベントは経験者10人でも足りないこともある)
またイベントの内容としては、先述した2公演のいいとこ取りをしたイベントと言えなくもないですが、どちらかというとどちらにも突出していない中途半端なイベントと感じました。自分が参加した時はどちらの要素もあまりよい方向に作用しなかったですしね。
アジトというよりキューブ
総括して、今回の「秘密結社からの脱出」はいわゆるアジト型のイベントというよりも、SCRAPが作成した60分の「なぞともカフェのキューブ」と言ったほうがしっくり来ました。
ベーシックなアジト型を期待して参加していたため、結構がっかりです。
※キューブ型のイベントが嫌いなわけではない
おそらく何の前評判を聞かずに参加していれば、そこそこ楽しめたイベントだったとは思います。ただし、その場合は博多まで遠征してまで挑戦していたかどうか…。
まとめ
個人的には遠征までしてプレイしなくても良いかなという印象です。
ただハマる人はアジト型、ひいてはリアル脱出ゲームで一番面白いと評価している方も大勢いますので、自分の目で実際に確かめてみることをオススメします。残りの期間は短いですが、チケットが手に入り日程調整ができそうなら是非参加を検討してみてください!