宇宙ミュージアムTeNQで謎解きをしてきた
こんばんは (@tenhouginsama)です。
今回は、後楽園にある宇宙ミュージアムTeNQと慶應義塾大学のUniBirthがコラボした「宇宙展望台ポルックスの秘密」に参加してきました。
今回のイベントは大会場型のイベントということでソロで参加したのですが、力及ばずで脱出失敗しました…! ということでネタバレにならない範囲で、感想と評価をまとめていきたいと思います。
【公式サイト】
宇宙展望台ポルックスの秘密 - 体験型謎解きイベント製作団体 UniBirth
あらすじ
時は西暦20XX年。
人類の夢であった、宇宙につながる一本道が完成した。 その先には、宇宙を一望できる「宇宙展望台ポルックス」。 この展望台のオープニングセレモニーに招待されたあなたは、 期待に胸を躍らせながら、宇宙へと続くエレベーターに乗り、 展望台に足を踏み入れた。
夢見心地で宇宙のパノラマを満喫していたその時、 突如貴方を夢から引き戻すベルが鳴り響いたーー 「システムダウン、全てのドアを封鎖します」
鳴り響くサイレン。轟音とともに閉まるドア。 無機質な声と共に突きつけられる現実。 それは地上3万メートルで孤立した、ということ。
宇宙に来てなお、頭上に輝くその光に貴方の手は届くのか--
貴方の運命を決める60分が、今、始まる。
公演の感想
ぎんチャート
全体的に低めですね。ただ、楽しめました。(チャートとは別の軸で)
今回の公演は大会場型のイベントで、ぎんはソロ参加で失敗しました。いつもは誰かとチームで参加し、おんぶに抱っことなのでいわゆる腕磨きという感じです!
1人で参加すると辛いのが、1問解けなかったり書き損じたり凡ミスをしたりすると、リカバリーが効きにくいということです。そのためとても詰まって、2回ぐらいスタッフさんにヒントを聞きに行くという感じでした。(教えてくれた!優しい!)
※四則演算で詰まるとは思わなかった…
なんだかんだ、時間ギリギリに最終回答を提出し脱出成功した…!と思ったら、失敗でした。よくよく話を聞いてみたらスタッフの誘導ミス?なのか他の成功者のアクションにつられたのかで成功に見えた失敗でした。悲しい。
ということで、テンショングラフは以下のようになっています。
ラストでガタンと落ちているのは、参加者の雰囲気がお葬式過ぎたせいですね…。(いたたまれなくなった)
ソロ参加での難易度について
ソロ参加した自分の目線からすると、ソロは厳しいかなという感じです。
非常に謎が解ける方は全てを解ききってクリアされていましたが、謎解き公演にそこそこ行ってるぎんでも結局ラストまでたどり着きませんでしたし…(ヒント2回も聞いたのに)
しかし、チームを組んでいた他の参加者の方々の成功者率は92%ととても高い数字だったので謎解き経験者が複数人で参加するととても優しい公演と感じてしまうようです。
内容についての評価
今回のイベントは、TeNQという宇宙をテーマにしたミュージアムがとても楽しい場所だったので地形効果でテンションがあがりました。普段訪れない場所はワクワクしますね。(実際にこの画像の場所にも行きました!これすごいです、酔いますが)
正直謎解きに必死で、公演中は謎の内容やストーリー・設定についてはほとんど意識していませんでしたが、改めて振り返ってみると中謎〜大謎にいくに従ってクオリティが落ちていく内容でしたし、設定やストーリーも??という感じでした。
ただし、個人的には制限時間いっぱい楽しめ、最後は提出先をさまよってギリギリまで奮闘していたので内容に関わらず満足度の高いイベントです。ソロ参加でよかったのかも?(TeNQという施設も非常に良かったです)
謎が解ければ、ストーリーとか気にしないんだなあと今更ながらに自分のことを理解しました。
ミスマッチについて
今回の公演は70名分のチケットがチケット発売開始30秒程度で全て売れきれるという、経験者ばかりが参加できたイベントでした。そのため、参加者の多くは相当な謎解き経験者ばかりで、グループ参加が多かったです。(ほとんど顔見知りでした)
そのせいか、先ほど述べたように簡単に感じてしまう・物足りなく感じる方も多いためか、解説中や公演終了後には不満を多く持つ方が散見されました。特に今回のイベントは、TeNQのPRイベントという位置づけなのか難易度がそこまで高くなかった事に加え、謎解き公演のクオリティが高くなかったため、不満が発生したのではないかと思います。
個人的には、UniBirthの公式サイトに今回のイベントに対する位置づけや、難易度、おすすめのチャレンジ人数などの情報がなにもないため、SCRAPの大会場型のノリで参加した方とのミスマッチが発生したのでは?という考えです。
ぎんもやったことがある(よくやる)
ぎんも経験があるのですが、想定したより難易度が低い公演に固めたメンバーで参加するとオーバーキルになって楽しめない・重箱のスミをつつくような感想になることがあります。過去の傾向や他団体との比較から難易度を想定して参加し、めっちゃ簡単で肩透かしだった時は誰が悪いのでしょうか…?
まあ、楽しみ方をある程度伝えるのは団体の義務だと思っています。
ただもちろん参加者側はお金を払っているので金額に見合う楽しさを得られる権利がありますが、尋常じゃない回数参加してるのだから「もう少し楽しむための努力をしてもいいのでは」と思います。例えば、公式アナウンスがないのであれば公式Twitterアカウントにおすすめの挑戦人数とか聞いてもよいですしね。(本当は団体の方から情報を出すべきですが)
まとめ
場所がよかっただけに全体のクオリティが低い公演だったのは残念ですが、ソロ参加したらだいぶ楽しめたので満足です。(クオリティが低いと感じるのに、時間ギリギリまで楽しんで駆けずり回って失敗したのに、楽しいと思えるのが一体どういうことなのだろうか…?)
誰と参加するか、その時の気分はどうか、どんなイベントかなど、楽しめるかどうかは一概に公演の内容だけでは決まらないことを再認識させられたイベントでした。
では。