こんにちは!リアル脱出ゲームブロガーのぎんです
今回は「ナゾガク2015」に参加してきましたので、レポートしていきたいと思います。
ナゾガクとは、様々な法人や一般、学生の謎解き制作団体 が集まる謎解きに特化した文化祭です。
この記事は2つ目の記事となります。
前の記事はこちらから。
【零狐春】GEKAI NO OWARI
ぎんチャート
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過去2回ほど零狐春の公演には参加したことがあるのですが、それらと比較すると零狐春のイベントという感じがしませんでした。
ぎんが思う零狐春は、斬新なシステムの公演に質の高い謎を加え、笑い要素をひとつまみいれた団体ですが、今回のイベントは笑い(茶番)にフォーカスした公演でした。
そういった意味では別団体であるAHOのようなノリに近かったのではないかと思っています。零狐春の代表が最近AHOとコラボ作品を公演しておりましたので、もしかしたらそちらの影響なのかもしれませんね。
公演内容(ネタバレ解禁公演)
ストーリーは「手術成功率100%の天才外科医OWARIが神を執刀するはずだったが、打たれ弱い性格から手術を放棄して閉じこもってしまった。制限時間以内にOWARIのメンタルを回復させ、神様の手術を成功させろ」といった内容です。
手術室が公演の舞台ということで、部屋に通される際も両手を胸の高さに上げる手術前のお決まりのポーズをしながらと非常に凝っておりました。また室内は、青の照明で照らされておりインパクトがあります。
部屋の中央には白髪アフロの神が手術台におり、手術を待っています。神を執刀するのは天才外科医のOWARIでしたが、メンタルの弱さから引きこもりになってしまいます。
彼を助けるために謎を解き明かし、「ゴッドハンド」と呼ばれるアームでOWARIの替わりに神を執刀すると見事脱出成功となります。
ちなみに、公演外ではOWARIの総回診をやっていましたね。
- 公式HP:謎解きゲーム制作団体 零狐春
- Twitter:零狐春@ナゾガク新作 (@zerokitsunehal)
【PROJECT ROCK】BE-LOCK-HIGHSCHOOL
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問題数がとても多いことで有名な団体の1つですね。
今回初めて参加させていただいた団体になりますが、まさに問題の多さを痛感しました。
写真のように薄暗い寂れたバーで行われた公演で、ところ狭しと問題用紙が貼られています。今回の公演はオカマが登場するイベントだったのですが、話を伺った所毎回オカマ要素を入れているそうです。なんでだろう?
内容はオーソドックスな問題が多くそこまで苦労はしないのですが、とにかく量が多いので失敗されるチームが多かったようです。
なお、参加された方限定ですがこちらのサイトにて当日の問題や解答が全てアップされておりますので、気になる方がご覧ください。(問題公開ページ:PROJECT LOCK)
- 公式HP:PROJECT LOCK
- Twitter:Project Lock(謎解遊戯) (@Project_Lock)
【無双欄】 休憩室
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前日まで「出店料払って休憩室やります」と言っていた無双欄のイベント?です。
ここ、ふらっと寄りましたが謎は一切ありません、無双欄のマジックショーを見ることが出来ました。結構すごかった。
【GainJapan】桜の樹の下で
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中国地方の謎解き制作団体「GainJapan」の公演です。公演の形式はソロ形式で、部屋に散りばめられた問題を制限時間30分以内に解くだけのイベントでした。
正直これ1,000円は高いと思います。
というのも謎自体はオーソドックスな物が多く特に目新しさはありませんし、なにより周りに尖った公演が多いので「普通」という印象を受けてしまいました。
- 公式HP:参加型体験イベントのGainJapan
- Twitter:一般社団法人GainJapan (@baihu19)
さいごに
さて、2日目に参加した前半4公演についてご紹介させていただきました。
ナゾガクは様々な謎解き団体が一堂に会すため、各公演の質や面白さが容易に比較できてしまいます。今回楽しい!と思えた所は、次回公演はまた参加したいと思いますが、逆は…。ということで、意外に怖いなナゾガクとふと思いました。
次は、第3回目の記事でお会いしましょう。では。