こんばんは、 ぎんです。
今回はNAZO×NAZO劇団の「サンタ姫を助け出せ!忘れられた古城からの脱出」に参加してきましたので、レポートしていきたいと思います。
なおネタバレがない、感想・評価になりますのでご了承ください。
ちなみに結果は「脱出失敗しました!」
ぎんチャート
失敗はしましたが、難易度はそう高い公演ではありません。脱出成功率は2~3割といったところでしょうか。
後述しますが、普段の公演と異なりスタッフさんとの絡みが多い公演となっていますのでシステム的な意味でオリジナル度を4としています。
サンタ姫を助け出せ!ー忘れられた古城からの救出ー [リアル謎解きゲーム] NAZO×NAZO劇団(ナゾナゾ劇団)
あらすじ
ある日、サンタ城に届いた一通の手紙。そこにはこう書かれていました。「サンタ王へ。サンタ姫はいただいた。姫の場所がわかるカナ?」
この手紙を読んだ王様は慌てて部下に命じました。「サンタ姫を探せ!」「……だめです。どこにも見つかりません」「本当に攫われてしまったのか、よしサンタ姫救出部隊を組織する。 腕に覚えのあるものを集めよ!」
あなたは、サンタ姫を無事に助け出すことができるのか!?
公演の特徴について
NAZO×NAZO劇団の公演は今まだいくつか参加したことがありますが、新宿キリストンカフェで行うイベントはその中でも違った特徴があります。
謎解きを初めて少し立った頃に参加した「呪われた人形館からの生還」と同じです。
「呪われた人形館からの生還」 生還したので注意点をまとめた - なぞまっぷ
謎解き中に演劇がある
劇団と付いているだけあって、イベントの最初と最後にはストーリーを劇にして説明してくれます。
最近では読売エンタープライズの「金田一少年の事件簿 寒獄山荘」でも劇が採用されていましたが、このような体験型のゲームとは親和性が高いのかもしれませんね。
金田一少年の事件簿「寒獄山荘殺人事件」に参加してきたのでレポートを書いてみる - なぞまっぷ
1人づつに役職がある
参加者は通常のヒミツキチ型の公演と同じく6人1チームでゲームに挑戦する点は変わらないのですが、1人1人に役職が与えられます。
例えば戦士とか魔法使いといったような感じです。そして、役職に応じてできる事、しないといけないことが変わってきます。全員がゲームに参加できるようにという配慮ですかね。
とにかく会話が大事
会場は東京の場合新宿のキリストンカフェです。
写真ほど明るくないですが、このような広めのスペースで行います。店内には約10人ほどのスタッフの方が、RPGゲームでいうNPC(街の人)として立っており様々な会話することが出来ます。
それは謎解きに必要なヒントであったり、お願いであったり、全く関係の無い雑談だったりしますここの会話をスムーズに出来るかといった所がゲーム攻略のポイントだったりします。
ちなみに、役職によって会話をした後のアクションが変わったり、特定のアイテムを持っていないと話が進まないといったこともありますので情報共有が重要になります。
難易度について
失敗しといて語るのもあれなんですが、難易度としてはそこまで難しくありません。スタッフさんが時折ヒントをくれますのであまり悩まずに済むでしょう。ただ、今回小謎で引っかかる問題が合ったのでそれぐらいかなあ。
どちらかと言うと、謎解きで詰まるというよりかはスタッフさんとの絡みに時間を取られたり、どのフラグを立てていてどこまでやったのかをチーム内で共有するのに時間がかかる印象です。
ここどうにかならないかなあ
前回参加した「呪われた人形館からの生還」でも同じことがありましたが、スタッフとの絡みがゲームで必須のため重要なポイントではしばしば「待ち行列」が発生していました。
特に終盤、何度もアクションが求められる場面ではそこで時間のロスがあり脱出成功に至れないチームも散見されましたので改善を期待したいところです。
ただ通常のイベントと異なり、チェック者を複数立てられるわけではないので工夫が必要なところだとは思いますが。
制限時間が迫っている時に、外部要因で時間を浪費させられるとストレスがたまりがちになりますし、なによりチーム間で微妙なわだかまりが発生しそうでヒヤヒヤしてました。改善に期待です!
練習問題など
NAZO×NAZO劇団さんからいくつか練習問題出ているので紹介しておきますね。
こちらはメールで出来る謎ですね。
直近の公演紹介
サンタ姫の他にもNAZO×NAZO劇団制作の「PSYCHO-PASS2 サイコパス」とコラボした公演が、お台場で1月より開始されるそうなのでチェックしてみてください。
さいごに
こういうわちゃわちゃした公演は、チームを固めていくとより楽しめると思います。と書いていて、大体の公演は知り合いで固めていったほうが楽しめるんじゃないか…とふと思ってしまいました。
ただ、初めて合う方と一緒にプレイするというところも面白いところも多いので、ケースバイケースで!
以上、NAZO×NAZO劇団の「サンタ姫を助け出せ!」の感想でした