こんばんは ぎんです。
2017年1月、正月明け1週目の土曜日。
ぎんにとって今年一番大きいイベントかもしれない、1日で謎解き公演を作るイベント「ぱぱぱぱっかそん」に参加してきました。
とても濃密な体験をしたので、体験を3つの記事に分割してご紹介します。
- ぱぱぱぱっかそんに立候補した〜公演制作制作手前まで
- 公演制作をはじめる〜公演を開催する手前まで
- 公演を開催するとこから〜最後まで
今回の記事では「ぱっかそんに立候補した〜公演制作をはじめる手前まで」までを書いていきたいと思います。
ぱぱぱぱっかそんとは
IT業界のハッカソン(1日でアプリ作って発表するイベント)の謎解き版で、「1日で謎解きイベントを作り、翌日にそのイベントを開催する」イベントです。
▼こちらの公式動画がわかりやすいですね。
ぎんもこのイベントに参加者ではなく「制作者」として参加しました。
選挙について
普通のハッカソンは希望すれば誰でも参加できるのですが、「ぱぱぱぱっかそん(以後ぱっかそん)」では会場の制約もあるため24人しか参加枠がありませんでした。
そのためぱっかそんでは、参加者(制作に参加したい人)を投票によって選ぶ選挙がおこなわれることになりました。
2016.10 ぱっかそん立候補
実は、もともと立候補するつもりはありませんでした。というのも謎解き公演作ったこともないですし、面白いものが作れるとも思ってなかったからです。
ですが、たまたまこの記事をみかけて
ためしに100個やりたいことを書き出してみたら「謎解き公演をしてみたい」があって、じゃあやったほうがいいな!と思い立候補することにしました。
ぱっかそんへの立候補方法
ぱっかそんには3種類の立候補枠があり、ぎんは初心者枠で立候補しました。
- 一般枠(謎解き制作経験あり)
- 一芸枠(動画、イラストなどの公演制作に使える一芸持ち)
- 初心者枠(謎解き制作経験なし)
選挙は流れは以下の通り。
- チームリーダー4人が投票によって選ばれる
- チームリーダー4人が自チームのメンバーを5人選ぶ
チームリーダーのことをディレクターと呼びます。ディレクターはそれぞれの公演に対する全責任を負います。
そしてディレクターはそれぞれチームを形成し、一緒に公演を作り上げたいメンバーを各枠(一般・一芸・初心者)からとっていくというわけです。まさにドラフト制度!
2016.12 ぱっかそん当選
ぎんは、無策師ディレクターに選んでいただき晴れてぱっかそんに参加することがここで決まりました。(選ばれると思ってなかった)
【ご報告】
— ぎん@リアル脱出ゲームブロガー (@tenhouginsama) 2016年11月12日
ぱっかそん、無策師さんに拾っていただき制作として参加できることが確定いたしました。
ぱっかそんにご投票、またご支援いただきありがとうございました!
また、同じチームのみなさんどうぞよろしくお願いいたします。#ぱぱぱぱっかそん
ちなみに余談ですが、選出の目安にするために無策師ディレクターから立候補者にこんなアンケートが配られていました。
※ディレクター・参加者間でもっといろんな応酬があったとかなかったとか
後で聞いた話ですが、無策師ディレクターは謎解き公演を独力で作り上げられる力(未経験者であれば熱意)をもった人を採用したいと考えていたようです。
チームメンバー(ブルーチーム)
ぎんが所属するブルーチームはこのようなメンバーでした。
名前:無策師(ディレクター)
所属:零狐春、Dashtzers、武者
名前:コウ
所属:ニチョ謎
名前:水瀬yazrow
所属:AHO
名前:kuma
所属:Wonder Walker
名前:いとうはるな
所属:パテトポテト
名前:ぎん
所属:なし
自チームの自慢するのもあれですが、この人たちすごいんですよほんと。
ということで初心者枠のぎんはおんぶに抱っこかな?という気持ちでした。
2017.1 ぱっかそん当日
我らが無策師ディレクターからやりたいことが発表されました。
(無策師)これやります。
長い!!!
そしてイマイチ意図が汲み取れないぎん。
要約すると
- メンバーが1人1個公演を作る
- 参加者はそれぞれの公演を1つだけ遊べる
- 公演のラス謎を提出した後に、実はそれらのラス謎で示した行動を行うと他の公演の参加者が失敗することがわかる
- それぞれ公演に参加していたメンバーがお互いに協力し合い、全員でそれぞれの公演の成功を導く
これを初めて聞いた時のメンバーの感想
(ぎん)アドレナリンがでた(語彙力
(yazrow)(何となく1人1つ小謎~大謎作る的な感じだと思ってたんで概ね想定通りでした)
(コウ)今の文章だけで「は?」と思ったので、会場に来たプレイヤーは「ハアァァァ!??」って言うと思います。
(いとうはるな)これはヤバイ(確信)
(kuma)大体イメージ固まりました、1日で創るのは難しいですね、プレイヤー依存も高いし満足度も読めませんね、商業ではまず無いスタイルですね……
面白いんでやりましょう!
ちなみに、ぎんの心中はこうでした。
(ぎん)どゆことだーーーーー!むさくしいいいい! ディレクターってどゆことやーー! やばいやばいやばいやばいやばい。え?どうすんの???? 初心者枠って何????
とりあえずどんな公演をやりたいか考えないと…(死)
※昔無策師にいい意味で?ハメられたことがあるのでこれが壮大な釣りなのかどうか5%ぐらい疑っています
参加者の中でぱっかそん1慌てていた自信があります。
しかし、そんなことを考えている暇もなく会場の下見がはじまりました。
09:00 - 10:00 会場の下見
会場は東池袋にあるプラネアールというスタジオでした。
合計で4つのフロアからなるビルです。普段は貸しスタジオとして写真撮影などに使われる場所のため、どのフロアも特徴たっぷりでした。
これらの中から、それぞれのチームが使いたいフロアを選びます。
地下1Fは雰囲気たっぷりの地下倉庫
1Fは開放感あるカフェ
2Fは清潔感のあるホテルの一室
3Fはオフィスルーム
これらの部屋から4チームがそれぞれ部屋を選びます。
ブルーチームは6公演を開催する都合上、ある程度広い場所でないと内容が聞こえてしまったり、別々の公演をやっている感じがしないために広い3Fを選びました。
とりあえず今回はここまで!
次回:公演制作に続く!
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1日で謎解き公演を作れ!「ぱぱぱぱっかそん」に参加した(2/3)