こんばんは ぎんです。
なぞともカフェで開催されたAnotherVisionの「Seek in the Gold」に参加しました。
こちらのイベントの感想・レポートを書いていきます。
AnotherVisionとは?
東京大学の学生が集まった謎解き制作団体です。クオリティの高い王道の作品作りに定評があります。(学生レベルではない!)
最近では活動の幅を広げており、テレビ番組にもしばしば登場するようになりました。
▼こちらからAnotherVisionの謎が解けます
あらすじ
何者かによって殺されたあなた。
「少しだけ、時間を戻してやる。その代わり、俺に金を用意しろ。出来なければお前はもう一度死ぬ」 突然現れた死神。戻らない記憶。全財産はたった一枚の××。
なぜ死んだのか。私は何をしていたのか。お金はどう用意すればいいのか。
――運命の刻まで、あと30分。
Seek in the Goldについて
Seek in the Goldはなぞともカフェで、不定期に開催される4人1チームで挑戦する形式の謎解きイベントです。制作はAnotherVisionですが、運営はなぞともカフェが取り行う委託公演の形式をとっています。(AnotherVisionの謎が気軽に解けるということで人気の高いイベントでもあります)
今回ぎんは大阪なんばにある「なぞともカフェなんばパークス」でプレイしました。
Seek in the Goldの感想
「生き残るためにお金を稼ぐこと」というコンセプトの公演だったのですが、結構ぎんとしては好みのコンセプトだったので冒頭からワクワクしました。
また、序盤からAnotherVisionらしい小謎(オリジナリティを感じさせる謎)が多く解きごたえがありました。どこかで見た問題だけで完結してしまう公演が多い中、毎度新しい問題を散りばめるあたりさすがAnotherVisionだなと思います。
ただ終盤の謎のコンセプトは個人的とても好きなのですが、解説を見ても説明不足な点もあり、もう少しならうまくやってくれたのでは?という勝手な期待を抱いてしまった点は不満の一つです。
また、複数の小謎(問題)が1枚の紙に印刷されていた為にチーム内で共有しづらかったり、配色やフォントサイズの問題で見づらかったりなどユーザビリティにかける点が多々見られたのは残念です。
時間が…
また、これはイベントを取り行ったなぞともカフェの問題ですが、開始時刻がウェブでは12時になっているにもかかわらず10分後ろ倒しになったり、30分公演が40分になったりと時間管理がずさんだった点が非常に残念です。
委託公演としてクオリティが低い
ドリンク込みで2,160円と、通常の公演よりも1,000円程度安い価格の公演ではありましたが、それを差し引いても司会者のつたなさや、盛り上がりに欠ける公演であったことは不満が大きいです。
なぞともカフェのオープンスペースで開催された為、解説自体もQRコードを配られて終わりでどうしても消化不良感を拭えません。委託公演として面白い公演を開催してくれること自体は嬉しいのですが、結果満足度が低いものとなってしまうとどうかなと感じさせられました。
さいごに
委託公演の難しさを感じましたね。
多分実際にAnotherVisionの方がしっかりと運営した回とそうじゃない回で満足度に大きく違いが出ているように感じます。
うーむ、今後参加どうしようかなあ。