🔻本記事で利用している謎や解説は、謎解き制作団体JOKER PROJECTのSAHK(サーク)さんが作成したものを利用しております(掲載許可済み)
【難易度5】魔方陣(4×4)と応用
4/10の謎はこちらでした。4/7にも出題された魔方陣ですね。皆さんこちらの解き方はわかりましたか?まずは魔方陣の基礎の復習です。
今回の場合、魔方陣は4×4のマス目なので1から16の数字が入ります。1から16まで全て足すと136になりますので4で割ると34。つまり1列あたりの合計は34になるわけです。
1列の数字の和が34になることがわかったところで注目するのは1番上の行です。ここは既に3マス埋まっています。
つまり34から13,3,2を引いた数が空いたマスに入ります。34-13-3-2=16となりますので16を入れましょう。
次に注目する点は右から2列目、先程16を入れた列です。ここも縦に3マス埋まりましたので同様に計算していきましょう。
34-16-5-4=9となりますので空いたマスに9が入ります。この応用で3マス埋まった列や行から順番に計算していけば全てのマスが埋まります。
そうやって埋めた解答がこちら。
ここまではよろしいでしょうか?さて次のステップに移るわけですが、単に魔方陣が完成しただけで何も答えらしきものは見当たりません。どうすればよかったのでしょうか?
ここで9日の謎を思い出してみましょう。
この問題は過去に出てきた問題を再利用する問題でした。もしかしたら魔方陣と同じものがどこかにあって再利用出来なかったでしょうか?
ここまでくればおわかりですね。というか気付いてお願い。謎解き公演ではとっても重要なひらめきなんです。
4/8の謎が4×4の正方形でした。これに気付いた方はあと少しです。出来上がった魔方陣とこのひらがなのマスを重ねて順番に読んでみましょう。
そうすると出てくる文章は「おみごとこたえにさくらといれてね」となるのです!
答:さくら
ということで様々なステップを乗り越え無事最後の答えにたどり着くことが出来ました。お疲れ様でした。
実際の謎解き公演では手を変え品を変えこのような問題が出てくることが非常に多いです。
一度解いたからもう終わり!ではなく解いたことを仲間にも説明しておきき、情報共有することが大事です。
そうすると公演の中盤、後半で仲間が何かひらめいてくれることがあるかもしれません。
大事な大事な情報共有です。
【難易度1】目の錯覚
注目するのは黒い部分ではなく空いている空白部分という問題でした。
答:FAMILY
色を付けたら一発でわかりますね。(つけなくてもわかるっていうかそれにしか見えない問題)
公演に出てくるような問題はもっとデザインがこっていて一見気付かないようなものもありますので、時には視点を変えてみることも重要ですよという問題でした。
【難易度2】一筆書き謎
こちらは全ての部屋を通る謎、一筆書き謎とでもいいましょうか。得意な人は頭の中だけで解いてしまう謎です。
今回はマス目が少ないですが苦手だという人の為に簡単に解説しましょう。まずは角から線を引いていきます。角は必ずL字型にしか通れませんので確定です。
※ひらめきでは無い、パズル形式の問題は必ず手筋と呼ばれる理屈で考えられる筋道があります。今回のケースで言えば角は必ずL字に曲がるというもの。パズル系の問題を考える場合は手筋を探すことを意識しましょう。
そしてスタートとゴールに線が引けますので引いておきます。そして左から2列目、上から2行目は下に進んでしまうとゴールしてしまいますので上に進むことが確定します。
次に右から1列目、上から2行目は下に進んでしまうと右から2列目、上から2行目のマスに進めなくなってしまうので、左に進むことがわかります。また壁がありますので次は下に進むこともわかります。
右から2列目、上から3行目は左または下に進んでしまうと全ての部屋が通れませんので右に進むことが確定します。あとは残ったマスを通るように線を結びましょう。
これで完成です。そして4/8/12/16文字目を拾ってみましょう。
●カオウフフアグアイルイマヌエス
答:ウグイス
基本的に全ての部屋を通る一筆書き謎は角から攻めていくのがセオリーかと思われますが、この方法が全てではありませんので、たくさん練習して自分なりの攻略法を見つけてください。