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【損したくない人向け】浅草の「脱出なぞばこ」の感想と評価

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こんにちは!リアル脱出ゲームブロガーのぎんです

 

今回は、浅草にできた世界最大規模の脱出ゲーム会社「なぞばこ」のレポートを書いていきます。(ネタバレ無しの、感想・評価です)

 

 

なぞばことは

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なぞばこは世界最大規模の脱出ゲームを提供する企業です。

 

タイに本拠地を構えるグローバルな企業で、シドニー・パリ・ロンドンなどにも施設を持っています。(オープンは2013年7月から)

 

60分で部屋から脱出する、いわゆるアジト型の公演に特化した団体でつい先日、日本に初上陸しました。

 

こんな感じのところにあります

浅草駅か田原町が最寄り駅です。特徴的なこのビルの6Fです。

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内観はこんな感じ

店内はとても綺麗で、居心地がよかったです。

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浅草を訪れた海外の方も狙ってるらしく、机の上にはお菓子と日本っぽいものがありました。(ちなみにお菓子は食べていいらしい)

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3種類の謎解きが楽しめる

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2019年8月現在楽しめる謎解きは以下の3つです

  1. 冬にかけられた魔法: 少女と竜が願う先に
  2. 侍…幕末の究極の決断

 

施設内には、それぞれの謎解きが2部屋づつ用意されておりますので、多めの人数で来てタイムアタックをする楽しみ方もありですね。 (オープンから特にコンテンツは入れ替わっていませんが、随時パズルのマイナーチェンジがあります)

 

謎解きのルール

なぞばこは60分制限のアジト型公演です。

 

ヒントは何回でも聞くことができますが、1回につき1分、クリアタイムの記録に追加となります。ヒントを聞く際には、部屋の中のヒントボタンを押してゲームマスターを呼んでください。

 

侍…幕末の究極の決断

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あらすじ

時は幕末、将軍暗殺の脅迫状が!

既に屋敷内に侵入している刺客を捉え、
将軍を守るのがあなたの使命だが、意外な展開も…

 

感想

この部屋の最適な人数は3~4人です。2人は厳しいかも。

 

この部屋はギミックに凝っています。絶対空間などでは電子のギミックですが、なぞばこでは電子を使わないアナログなギミックが用意されています。

 

特にこの部屋はあるアクションが大分難しく、大変で、かつ謎解きではまずやらないことなので是非体験してみてください。

 

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あらすじ

舞台は禅の道場

師匠があなたに禅の課題を与えます

混沌とした状況の中、本質を見極め悟りの境地に達せよ!

 

感想

個人的には一番好きです。無茶苦茶やりすぎましたごめんなさい。

 

どれもこれも、新しい謎解きでとても新鮮でした。とくに禅をした気はしないのですが、そのへんはご愛嬌な気がします。

 

全体を通じた感想

なぞばこを一言で言うと、「上海系謎解き-機械+クオリティ」です。電子機器系のギミックは無いのですが、アジト型のイベントでは珍しいアナログなギミックがたくさんあります。

 

難易度について

今回は謎解き経験者5人で挑戦したのですが、制限時間は60分に対して、いずれも30分程度で脱出してしまいました。

 

スタッフの方に話を伺うと、難易度は高めに設定してあり想定脱出成功率は10%程度とのことでしたが、アジト型に慣れているとその難易度とステップ数には物足りなさを感じます。

 

SCRAPのアジト型公演は、経験者でも非常に脱出成功率が低いですが、なぞばこであれば人によっては20分台でも脱出できそうです。

※いままで参加した3~4組は脱出に失敗しているらしい…

 

公演の傾向

日本の公演と比べて、海外の公演は「何をすればよいのか」という指示が無いことが多いです。絶対空間でも同じことがいえますが、いきなり部屋に閉じ込められ、最初に何をするのか分からないといった事がよくあります。

 

日本の公演に慣れていると、そこに戸惑うことになりますが海外ではスタンダードのようです。なぞばこも海外のイベントをベースに今回作っているため、どうしてもその傾向はあります。

 

そのため、問題自体の難易度が高いのではなく、そもそも何をすべきなのかという所の難易度が高いです。

 

ステップ数&問題が少ない

日本の公演では、序盤にはたくさんの問題が出てきてみんなで分散して謎を解きます。しかし、なぞばこでは全てのステップの謎をみんなで解き進めていくような形となっています。(誰も置いてけぼりにならない)

 

そのため、人数が多すぎると手持ち無沙汰になる可能性もあります。また問題数・ステップ数が低いので、サクサクと解き進められてしまうと全体的な満足度が下がるかもしれません。

 

探索が優しい

探索が必要な箇所がありますが、SCRAPのような意地の悪さはありません。むしろ、SCRAPのアジト型に慣れてしまっていると余計なものを破壊してしまったり、想定外の行動を取ってしまうおそれまであります。

 

なぞばこは「ストップマーク」というものがありません。(一応事前の説明で触ってはいけない所が軽く説明されるぐらい)また高いところに関しても、茶色の線より下であれば捜索範囲になります。(壁に茶色の線があります)

 

いつ参加すべきか

海外の謎解きってこんな感じなのかとか、海外の職人が作るギミックをいち早く体験したい人は早めに行くことをおすすめします。

 

予約・料金・システム・内容などについては、今後日本に合わせてローカライズされる可能性がありますので、確実なものを!という方はもう少し待つと良いと思います。

 

ただローカライズされてしまうと、どうしても既存の謎解きと似た印象を受けてしまうかもしれませんので、可能なら早めに行って「海外はこんな感じなんだ!」という体験をしたほうがお得かもしれませんね。

 

日本と海外の性質の違い

日本の謎解きと、海外の謎解きはその性質が異なっています。どちらかというと日本がイレギュラーです。

 

海外の謎解きはストーリーの中に入るというより、不可解な状況から脱出するという前提の謎解きイベントが多く、閉じ込められたという事実が重要なのであって、なぜ閉じ込められたのかという理由は重要ではありません。

 

一方で日本の謎解きは、なぜ閉じ込められたかが重要になっており(ストーリー的にも、謎的にも)その点が差としてあげられるでしょう。

 

なぞばこはまさに海外の謎解きで、ストーリーのこだわりは日本のものに比べるとあっさりしています。絶対空間や超密室と同じ感じですね。

 

日本の謎解きプレイヤーは異常かもしれない

おそらくですが、日本って世界で一番謎解きが進んでいる気がします。量的な意味で。

 

海外のサイトを検索すると常設型のイベントがほとんどで、周遊は多少、公演型のイベントはほぼお目にかかりません。(そこまで網を広げて探してないですが)

 

これは世界にある常設型の施設の数ですが、そんなに無いんですよね。

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年間3桁行くのなんて、日本人ぐらいな気がします。もしかしたら、ごくごく一部の外国の方は国をまたいで行ってるかもしれませんが。

 

そういった意味で、日本人のコアな謎解きユーザーのレベルは非常に高い水準にあると思います。という前提で「なぞばこ」は簡単すぎました。


世界の基準と、日本の基準がなんかずれてるんだと思いますね。モノ探し1つとっても難易度が違いすぎます。アジト型公演に参加するコアな参加者の動きはヤバイです。

 

フランスの謎解きは家族で参加しましたが、なれない英語にもかかわらずギリギリ成功できました。日本のアジトだったらまずでれなかったと思います。やっぱり、日本のは異常だなあと感じます。

 

さいごに

日本にもついに、海外の大手企業が参入してきました。

 

また浅草はSCRAPの新作アジトが出来たことで、いまなかなか熱い場所へと変わってきましたね。いままで東京の東側にはありませんでしたし。

 

今後どうなっていくのかとても楽しみです。なぞばこも成功したら、きっと支店を色々なところにだすのかな?大阪とか。

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