こんにちは ぎんです。
HUNTERxHUNTERとリアル脱出ゲームがコラボした謎解きイベント「ハンター試験からの脱出」に参加してきました。この記事では参加した体験をもとに、ハンター試験からの脱出の魅力や・感想・イベント情報・参加前の注意点などをご紹介していきたいと思います。
リアル脱出ゲーム×HUNTERXHUNTER | ハンター試験からの脱出
イベントの特徴を3つあげてみる
このイベントの特徴を3つに絞ってみるとこんな特徴があります。
- リアル脱出ゲームではなく、リアルハンター試験
- 机と椅子がないイベント
- イベント時間は2時間程度
イベントの情報
あらすじ
あなたはプロのハンターを目指し、合格率は数百万分の一とも言われるハンター試験を受験する。 この試験の合格者にはライセンスが与えられ、 最上級のあらゆる優遇措置を受けることができる。
しかし、その会場では前代未聞の光景が次々と繰り広げられるのであった。
試験官から発表される絶望的な難易度の課題。 集まった猛者たちによる読み合い、そして殺し合い。不可解な能力によって巻き起こる超常的な事件。 さらに、会場には怪しく微笑む奇術師ヒソカの姿が……!!
あなたは持てるすべての力を使い、この苛烈な試験に合格することができるだろうか?
イベントの詳細情報
種類 | 特殊型 |
---|---|
チーム人数 | 4人 |
開催日 | 会場による |
所要時間 | ゲーム:90分程度 前説+解説:30分程度 ※ゲーム、前説、解説の合計時間がイベントの長さです |
開催場所 |
【東京-東京ミステリーサーカス】2019年3月9日~6月2日 |
参加費 |
前売一般:3,600円 当日一般:4,100円 |
特記事項 |
※開演時間から110分程度での終了時間を予定しています。 学生料金について ※一般料金との差額を、主催者から払戻しはいたしません。予めご了承ください。 |
▼イベント種類の説明はこちらの記事をご覧ください
イベントに参加した感想
リアルハンター試験の難易度
※難易度は5段階で表示されます
※これまで参加したイベントと比較しています
リアル脱出ゲームじゃなくてリアルハンター試験だと何が違うの?
リアル謎解きでもなく、リアル脱出ゲームでもなく、リアルハンター試験である本作品は、ハンターハンターのハンター試験をリアルに落とし込んだイベントです。
ハンター試験が気になる方は原作を読んでみてください。
HUNTER×HUNTER ハンター×ハンター コミック 1-36巻セット
- 作者: 冨樫義博
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/10/04
- メディア: コミック
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リアル脱出ゲームはその名の通り脱出ゲームをリアルで行うイベントのため、最終目的が閉じ込められた場所からの脱出となります。一方でリアルハンター試験はハンターとして合格することが目的のため、そもそものゴールが全く別です。
また、ハンター試験で出題される問題はいずれもハンターとなるために必要な頭の回転を競うものであり、普段の画一的な謎解きとは若干毛色が異なります。そのため、純粋な謎解きやリアル脱出ゲームを求めて参加するとなんか違うなということになりかねませんのでご注意ください。
スクラップ謹製の謎解きを体験できはするものの、あくまでベースはハンター試験です。そこが受け入れられないと満足度に大きな差が出ますのでお気をつけください。
リアルハンター試験としての評価
ぎんは失敗しましたが、ラストに至る過程は悔しさよりも「久々にやられた…!」という感覚が先行するぐらい斜め上な切り口でした。(ぎんの頭が固かったとも言える)そのため久しく忘れていた「悔しいいいい」という思いがあふれてきて新鮮さを味わいました。
ただしここの感覚は人によって異なり、実際ぎんと同じチームで参加した方はある演出により楽しみきれなかったとも感じたようです。(あくまで試験なのでチームによって差が出るような状況にもなったりする)
今回のイベントはハンター試験、原作通りどうしても参加者の中で差が生まれてしまうものです。そこの差も含めて楽しみ方が変わってしまうので、ある程度柔軟に楽しめる方がより楽しみやすいことは事実です。
イベントとしての完成度について
今回のイベントは椅子も机もなく、常時立ちっぱなしの特殊な環境で行われます。
そのためなのか、もしくは人の流れの問題(動線?)なのか、イベントの開始直後は改善を求める声が多く上がってきました。ただ、ぎんが参加したころはすでに大幅に修正をされたのか、終始スムーズに進んでおり進行は全く問題ありませんでした。
また個別の謎解きフェーズにおいても、通常の謎解きに洞察力や動きを足し試練になっていましたし、イベント全体の流れから見ても大謎に至る流れが良くできていたなと感じます。(ほんとに大謎にはいい意味でやられました)
ハンターハンターのハンター試験が好きで、謎解きや頭を使うことに抵抗がないなら是非オススメしたいです。個人的な反省というか振り返りとしては、もっと好き勝手にやっておけばよかったなあという感じです。どうもいつものリアル脱出ゲームの型の中でもがいていた気がします。
ということでこれから挑戦する方は既成の枠にとらわれない形で頑張りましょう!
今回ご紹介したイベントに興味のある方は公式サイトへ!