こんばんは (@tenhouginsama)です。
今回は2015年最後の日ということで、「2015年の振り返りとまとめ」をしていきたいとおもいます。なぞまっぷのことや、ぎんこと、またぎんが考える2016年の謎解き事情についてまとめていきます。
2015年 面白かった謎解き公演ベスト3
第3位 解神
「誰が一番謎が解けるのか!」 を明らかにするイベントである「解神」が第3位!
自分自身が体験するイベントではなく、謎解きに優れた人を観戦するという謎解きの新しい領域を切り開いてくれたイベントです。見せ方や開催形式についてはもう少し熟考の余地があるとは思いますが、そのあたりを加味してもとてもよいイベントだったと言えるでしょう。
2016年3月6日には解神2が開催されますので、気になる方はチェック!
第2位 僕と勇者の最後の七日間
SCRAPの謎夏公演が第2位です。
年間のSCRAPのイベントの中で一番面白く、ヒミツキチ型の中では最上位に入るのではないでしょうか。RPGとの融合を念頭においた作品で、狭いヒミツキチラボを存分に使用したイベントでした。
※広い大阪ヒミツキチでの再演がとてもうらやましい
魔王城からの脱出と、カジノロワイヤルからの脱出という2つの面白いイベントのいいとこ取りをしたようなイベントというと参加してない方にも伝わりやすいでしょうか。いくつかのミッションをリアル脱出ゲーム中にこなしていくことで最終回答にたどり着くことができる形式です。
成功したときの快感・満足度がとても高いため、成功補正もあいまり(ぎんは成功しました)非常に印象に残っている公演です。
第1位 シカバネ
AnotherVisionのヒミツキチ型のイベントが今年1位でした!
- レポートはこちら
これでもかと人を投入して運営された本公演は、圧巻の一言でした。あまりに運営が大変なためバグがでたチームがあったのは残念でしたが、ぎんは特にそれにあたることもなく不成功でしたが大満足でした!
まだプレイしていない方にはぜひプレイしていただきたいのですが、なかなか開催が大変なイベントのため次の機会はいつになるのやら…(AnotherVisionの方よろしくお願いいたします)
普段の謎解きイベントではまず見られない、ダンジョン探索型のイベント形式はとても心躍るものでした。またやりたいですね。
ということで、以上が今年最も面白かった謎解きイベントベスト3でした。
2015年の振り返り
ぎんの謎解き戦績について
2014年 | 2015年 | |
参加数 | 83 | 170 |
成功回数 | 56 | 114 |
失敗回数 | 27 | 56 |
デバッグ回数 | 2 | 15 |
脱出率 | 67.47% | 67.06% |
今年ぎんが参加した謎解きイベント数は170です。そのうち成功が114で、失敗が56ですので脱出率は67%です。
※デバッグのご依頼はTwitterまでご連絡ください
SCRAPに限定して言えば、41公演参加して25公演成功です。
対SCRAP | ||
2014年 | 2015年 | |
参加数 | 26 | 41 |
成功回数 | 13 | 25 |
失敗回数 | 13 | 16 |
脱出率 | 50.00% | 60.98% |
数えてみると結構参加してましたね、今年はチームを固めて参加した回数が多いため成功率が上がっているようです。一部の非常に解ける人は、対SCRAPが9.5割とか10割とかなのでまだまだ向上の余地があります。
ブログのアクセス数について
今年のPV数は約245万でした。昨年が67万程度(半年)でしたので大きく飛躍したのではないかと思います。日頃よりご覧いただきありがとうございました。記事数としては267記事を書いています。
来年もよろしくお願い致します!
10月にジグザグしているところは「グラスホッパー」の謎解きイベントが開催されていた時で、1日10,000〜15,000のPV数がありました。そこから年末は、大きなイベントもなかったためアクセス数としてはふるいませんでした、残念。
Twitterのフォロワー
情報の拡散や、情報収集、コミュニケーションツールとして使用しているTwitterですが、この一年で大きくフォロワー数が伸びました。
昨年末の750人から2,200人なので、1,500人も増えました。ありがとうございます!
2016年の謎解き業界の動向
さて、来年の謎解き業界の動向についてぎんが感じていることをまとめます。
公演数の増加
年々謎解き公演の数はましており、今年は1,000程度開催されているようです。また、文化祭での謎解きイベントの一般化やメディアの露出なども増えてきました。2016年には新宿歌舞伎町に大型の謎解き施設「inSPYre」もできますしね。
これまで謎解きイベントに縁がなかった人について。ぎんの周りの知り合いに「リアル脱出ゲーム」や「謎解き」という単語を伝えても、伝わることはあまりありません。特に「謎解きってなに?」と聞かれることが非常に多いです。そういう意味で、謎解きがなんとなくにでも伝わっていくにはまだまだ時間がかかりそうです。
さて、一方で謎解きをたくさん経験している人たちにとって2016年は、選別の年になりそうですね。今年もしばしば見られましたが、公演数が多すぎるので参加するイベントを絞るということです。
今後は、団体のカラーを帯びたイベントをいかにプロモーションしていくか、押し出していくかが経験者層取り込みに必要になりそうですね。また、謎解き団体の多くが苦手とする広報・宣伝においても競争相手が増えることでさらに客の奪い合いになりそうです。
学生団体について
学生団体も主力層が就職・進学することで、継続が難しくなったり方向転換するところも増えそうですね。謎解き制作はその手法が体系化されにくく(されていない)、また面白い謎解きは個人のスキルやセンスによるところが多いため、なかなか継承しづらい傾向にあります。
社会人になるに従って自由な時間も減りますので、その辺りをどのように切り抜けるのか、また切り抜けた後どういう団体になっているのか注目てしていきたいですね。
2016年の目標
以上5点を目標としていきたいです。
- 累計アクセス数400万達成
- Twiterフォロワー数3,000達成
- ニュースサイトなどのメディアへの露出
- 公演参加数100回以上
- 謎解き参加者同士が繋がれるイベントを主催する(友達が作れるイベント)
さいごに
今年もいろいろとありがとうございました。
来年も「なぞまっぷ」をよろしくお願いいたします!
では、良いお年を。