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真っ赤な部屋のEscape from the RED ROOMに参加してきた

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こんばんは ぎんです。

 

今回は、SCRAPのアジト型公演「Escape from the RED ROOM」のレポートを書いていきます。(ネタバレ無しの、感想・評価です)

 

公式サイトはこちら

 

今回ぎんは、脱出失敗しました!

 

 

ぎんチャート

チャート

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ストーリーは無いに等しいので0、オリジナル度が高いですね。

 

あらすじ

あなたは突然ある部屋に閉じ込められる。そこにはパズルや暗号はない。

 

ここにあるのは、謎めいた道具、統一された色で作られた壁、そして開かない扉。

 

もしあなたが言葉を一切話せないとしても、この謎は解き明かすことができる。あなたは自らの手でこの部屋の扉を開け、ここから脱出しなくてはならない。


「本当にリアルな脱出ゲーム」がここにある。

 

RED ROOMは、他のSCRAPのアジト型公演と異なり、紙とペンを使わないリアル脱出ゲームです。そのため公式でもこのように紹介されています。

 

特定の言語に依存した謎を一切排除した、新感覚リアル脱出ゲーム。脱出に必要なのはあなたの閃きと直感のみ!

 

SCRAP初の上海型イベント

上海型とは?

ぎんが勝手に命名した、公演の種類の1つです。

 

中国の上海にもリアル脱出ゲームに似たイベントが数多く存在します。上海の謎解きは、日本の謎解きと異なりボタンを押したり、物を動かしたりなどの「ギミック」をふんだんに盛り込んだ脱出ゲームとなっています。

 

そのためギミックてんこ盛りの謎解きイベントについては、1つのジャンルとして「上海型」という名前をつけました!

 

日本にも上海型と呼ばれるイベントはいくつかあります。

 

■上海型の施設

エスケープハント(浅草)

 

絶対空間(池袋)

 

超密室(新宿)

 

今回のRED ROOMは、いままでのアジト型公演とは異なる上海型の公演でした! 日本語が全くわからなくても解ける謎解きで、どちらかというとネットでできる脱出ゲームに似た作品となっています。

 

普段のアジトとの違い

時間の長さ

通常のアジト型公演は10人で60分のイベントですが、今回は6人で30分のイベントとなっています。

 

そのため、今回の公演は通常の公演に比べ「探索要素」や「謎の数」が減っています。通常のアジト型公演の対策がそこまで有効ではないため、ご注意ください。

 

 

延長システムについて

今回の公演は30分時点で、脱出成功していなければ800円払うことで10分間延長することが可能です。

※延長を希望しない人は、先に部屋の外に出ることが出来ます

 

延長する際には、「詰まっている箇所のヒントを聞く・聞かない」が選択できますので、先に進みたい場合はどんどん聞いてしまいましょう!

 

公演の感想

瞬間最大風速

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今回の公演での、ぎんのテンションはこんな感じでした。前評判が非常に高かったため、参加前の期待はとても高かったです。

 

実際に部屋の中に入ると「RED ROOM」というだけあって、部屋中が真っ赤になっており、Webのゲームをそのまま持ってきたような感じでした。

 

個人的には、序盤が一番盛り上がりましたね。以降は段々…。という感じでしょうか。上海型の謎解きにたくさん行ってしまったので、物珍しさが薄れていたのかもしれません。

  

これまでのアジトと方向性が異なる

浅草アジトのもう一つの公演「かくれ鬼」にも同じことが言えるのですが、この2つの公演はいままでのアジト作品とは方向性が違うように感じられました。

 

これまでは、いかに施設から脱出するかという事に念頭を置いていたのに対し、この2つはいかに別ジャンルとコラボするか、内容を変えるかというところに重点が置かれている気がします。(あくまで予想ですが)

 

その結果が、時間の変更やヒントシステムの導入などにつながっているのかなと。

 

ヒントの問題

今回ぎんは延長したのですが、その際にいただいたヒントに関して「むむむ」となったポイントがあったため、書いておきます。

 

通常の公演では60分以内に脱出できそうにない場合、スタッフがヒントをくれます。「最後の楽しいところまでいかせてあげよう」という配慮ですね。

 

しかし今回の公演は、延長システムがあるからなのか、ヒントがもらえません。まあそこは良いとしても、延長して貰えるヒントがショボイんですよね。しかも人によって違うと。

※連続して2公演分のチケットを取り12人で今回は参加したのですが、前後でスタッフが代わりヒントの内容が変わっていました。

 

個人的に違和感があるのが、ヒントを買った(延長した)のにヒントが大したヒントではなく、しかもチーム単位によって異なる(クリティカルなヒントを伝えたりするケースとそうではないケースがある)のは違和感を覚えました。

※他の上海型公演であればほとんどのケースの場合、参加者が望めばヒントがクリティカルになる

 

まあ、もっと謎解けるようになればいいんじゃない? と言われたら「はい、そうですね」ってなるんですが、違和感があったので書いておきます。

 

公演情報

公演名 Escape from the RED ROOM
種類 上海型
チーム人数 6人
開催日 公式サイト参照
開催時間 公式サイト参照
所要時間 30分+解説20分
※延長は10分/800円
開催場所 アジトオブスクラップ浅草
東京都墨田区吾妻橋1-17-2
参加費 前売 : 1,800円
当日 : 2,300円
延長 10分 : 800円
特記事項 延長システム : 30分で脱出できなかった場合、おひとり様1回のみ10分間の延長が可能です。チームの中でご希望の方のみ延長していただけます。

 

公式サイト&チケット購入はこちら

 

さいごに

個人的には、いままでのアジト型公演の方が好きです。

 

探索が全く違っていたり、楽しさの方向性が変わっているのでアジト型でハマった人間としてはアジトの方が良いかなと。

 

ただし、ギミックはとても面白かったのでまだ上海型公演に行ったことがない方はぜひ一度行ってみると良いと思います!

 

以上、真っ赤な部屋!「Escape from the RED ROOM」に参加してきたでした

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