こんばんは ぎんです。
今回は、SCRAPのリアル通信ゲーム「エイリアン研究所からの脱出」のレポートを書いていきます。(ネタバレ無しの、感想・評価です)
タイトルに「脱出」とついているのに、リアル通信ゲームというあたり新しいことをやろうという感じがしますね。
今回ぎんは、脱出失敗しました!
ぎんチャート
脱出失敗したものの、アジトとしてはそこまで難易度が高い公演ではありませんでした。リアル通信ゲームというだけあって、通信を使用するところがちょっと詰まるかなという感じですね。
あらすじ
安全かと思われていた見学ツアー、しかし突如として警報が鳴り響く。
「緊急警報、研究所のエイリアンが意識を取り戻し、攻撃を始めています。至急研究所から脱出してください!」
壁一枚向こうからは、悲鳴と衝撃音が聞こえる...。絶体絶命の状況。そこに、一本の通信が入る。
「こちらリドリー、生存者はいますか!?」
どうやら唯一の希望は、この通信システムのようだ。
あなたはリドリーと協力し、この研究所から脱出することができるだろうか?
今回のリアル通信ゲームの設定はまさにあらすじ通りで、研究所の見学中にエイリアンが意識を取り戻し、研究所に閉じ込めるという設定です。USJの期間限定イベント「バイオハザードエスケープ」と設定が似ていますね。
リアル通信ゲームとは
その名の通り、今回はリアル脱出ゲームではありません。
そのためいつもと同じ構成を期待していると「これはリアル脱出ゲームではない!」となる場合がありますので注意して下さい。全く別物のゲームです。
とはいうものの、やはりリアル脱出ゲームをベースにしている所はありますので、いわゆるアジト型公演と同じく、探索や謎解きは存在します。
ただし、探索や謎解きの難易度・歯ごたえは他のアジトと比較するとそこまで高くありませんので、経験者の方は過度なやりがいを期待しないほうが良いでしょう。
事前に牢獄からの脱出に参加すべし
今回のイベントは、「牢獄からの脱出1/2」と同じ部屋で行われます。アジトでも牢獄の参加経験を確認されますが、「エイリアン研究所からの脱出」を通じてネタバレにつながる何かを知ってしまう可能性があります。
おすすめのプレイ順番は、「牢獄からの脱出」→「牢獄からの脱出2」→「エイリアン研究所からの脱出」の流れです。(牢獄2とエイリアンは前後してもよいかも)
また、注意事項として言われますが、牢獄からの脱出のネタバレに関する内容を公演中に話すことが禁じられています。(他の参加者に迷惑がかかるため)参加する際は注意しましょう。
ストーリー性が強いアジト
個人的な印象ですが、今回のイベントはアジト型の公演にしてはストーリー性が強いイベントでした。ステップを踏むに従って話がすすみ、本当に部屋から脱出しようとしている流れになります。
通常のアジト型公演は謎を解くと次の謎が登場し、最終的に鍵を入手し成功となるイベントが多いですが、本作は各ステップにストーリーを付随させた、ヒミツキチ型っぽい要素を含むアジト型公演になっています。
10人限定で楽しめるストーリー性のあるイベントは贅沢ですね。
ちなみに、ぎんが考えるストーリー性のあるアジトは他に「魔王城からの脱出」と「時空研究所からの脱出」、「十人の憂鬱な容疑者」があります。もし、このあたりの作風が好きならばハマるんじゃないでしょうか。
ちなみに、本公演はSCRAPの新入社員さんが作ったということですが、いきなりこんなの作れるとはすごいですね…。
公演情報
公演名 | エイリアン研究所からの脱出 |
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種類 | アジト型 |
チーム人数 | 10人 |
開催日 | HP参照 |
開催時間 | HP参照 |
所要時間 | 60分+解説30分 |
開催場所 | アジトオブスクラップ東新宿GUNKAN 東京都新宿区大久保1-1-10 GUNKAN東新宿 302 |
参加費 | 一般 前売 3,000円 |
特記事項 |
さいごに
アジトスタッフの方が、評判とか感想とかを気にしていましたので、SCRAPとしても挑戦的な公演という位置づけっぽそうです。
従来のリアル脱出ゲームとは公演の内容(ギミック)が異なりますので、リアル脱出ゲームと比較してしまうと賛否を招くところだとは思いますが、リアル通信ゲームという新しいジャンルを楽しんでみてください。
以上、「エイリアン研究所からの脱出」に参加した感想でした