零狐春 13 FAKE POKER
こんばんは (@tenhouginsama)です。
今回は零狐春の「13 FAKE POKER」に参加してきましたので、レポートしていきたいと思います。なおネタバレがない、感想・評価になりますのでご了承ください。
ちなみに結果は失敗しました!
1:ぎんチャート
今回よりぎんチャートを10段階評価へと変更しました。今後、より図形の形に特徴が各公演で出てくると思います。最高評価は各項目10ですが、基本的に10を付けることは無いと思います。
2:あらすじ
配られる絶望のカード、足りない切り札。
全てを騙して生き残れ。
「この遊戯の切り札は、貴方。」
3:公演の特徴
いわゆる謎解きイベントではない
これより13FAKEPOKERのクレジットを始めさせていただきます。d八索、pmあおきでお送りいたしました。零狐春初のロングラン公演、丸々一週間お疲れ様でした。 #13fp #零狐春
— 零狐春 (@zerokitsunehal) 2015年3月31日
13 FAKE POKER(以下13fp)は零狐春の「八索さん」と「あおきさん」がメインで制作した謎解きイベントです。
零狐春は特徴的なイベント作成スタイルを確立しており、各公演に対してディレクタとプロジェクトマネージャと呼ばれる中核メンバ2人を決定して制作に臨みます。そのため、同じ零狐春の公演であっても、メンバーによって異なったカラーのイベントが生まれます。(※好みにそぐわない公演に当たる可能性もある)
過去の零狐春主催イベント
今回のイベントは、いわゆるライアーゲーム風のイベントでした。
ライアーゲーム風のイベントとは?

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ライアーゲームは「不特定多数の人間が大金(1億円以上)を奪い合うゲーム」を舞台に、様々な駆け引きや嘘が飛び交う頭脳漫画です。
そして今回の13fpはポーカーをテーマにしたライアーゲーム風のイベントです。いわゆる普通のポーカーのルール(役作り)を、13人の参加者と1名の世界最強ディーラーで競うイベントです。
これだけ聞くと、「ただのポーカーじゃないの?」と思われるかもしれませんが、違います。ネタバレを含むため伏せますが、参加者13人が阿鼻叫喚の渦に巻き込まれ、お互いに疑心暗鬼になるイベントです。
Twitterで情報を追うと、失敗したツイートが見当たらない回や、数名の方のみ成功した公演もあり、結果は参加者の動きによっていくらでも変化します。そのため、本公演は参加後に別の回のイベントを観戦して楽しむこともできます。(実際参加した時にも観戦者がいました)
再演があるかも?
【満員御礼】
— 零狐春 (@zerokitsunehal) 2015年3月29日
零狐春の「13 FAKE POKER」@なぞともパーティは無事に全公演終了となりました。再演も検討中でございますので、ネタバレは禁止とさせていただきます。ネタバレの範囲は皆様のご判断にお任せします。感想はぜひぜひハッシュタグをつけてツイートお願いします! #13fp
場所の使い方が謎解き公演と違い少し特殊なので、自由度の高いフェス系のイベントなどで再演してくるかもしれませんね。
4:参加した感想
結果としては失敗しましたが、面白かったです。駆け引きのフェーズはいくつかありましたが、参加者が皆疑り深く(謎解いている人は疑り深い)信じてもらえなかったのはいい思い出です。
本イベントは運営から「嘘をついても構わない」と最初に説明されるため、皆嘘に対して過敏に反応しその結果、阿鼻叫喚が生まれます
5:気になったこと
チームの組み方
今回のイベントは1回あたり13人でしたが、土日は人数の都合上で2人1組(26人)でした。事前のTwitterでのアナウンスではランダムチームとなっていましたが、イベント直前に2人組を作っておいてくださいと言われ困りました。ランダムチームとのアナウンスだったため、てっきり運営サイドで組んでくれるものかと思ってたのに…!
身内すぎる
これはどうしようもない気がするのですが、知り合いが非常に多いイベントでした。ソロで参加した、謎クラスタじゃない方が肩身狭そうでした。どうにかならないかなあ。
世界観を作る
ポーカーを題材にしたイベントですので、舞台はカジノでしょう。そうであれば、運営サイドはスーツを着用するとより世界観が出るのではないかと思いました。
個人的な印象として、零狐春はコンテンツ自体の面白さは突出しているのですが、アイテム等で世界観を作るという意味では、他団体に一歩劣っています。例えば衣装を統一したり、季節物のアイテムを揃えることで雰囲気を作り出すなど、他団体ではよく見受けられますね。
7:さいごに
うまい具合に謎解きとライアーゲームを組み合わせたイベントでした。今回参加したタイミングが遅めだったため、他の枠の観戦は出来なかったのですがどこかで再演があれば見てみたいと思います。
それでは、再演を期待しつつ。では。