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スマホで謎を解く!TEKTONICKSの「電脳世界からの救出」に挑戦した

電脳世界からの救出

 

こんにちは!リアル脱出ゲームブロガーのぎんです

 

今回はTEKTONICKSの謎解きイベント「電脳世界からの救出」に参加してきましたので、レポートしたいと思います。(ネタバレ無しの、感想・評価です)

 

ぎんは、脱出成功しました! 

 

脱出成功失敗

 

ぎんチャート

電脳世界からの救出

難易度は低めで、ストーリーが一番良かったですね。 

 

あらすじ

ここは電脳ポリス庁大会議室。あなた達は今日からここで働く予定の新人だ。これから入庁式が行われようとしていた。期待と緊張に胸を膨らませていたあなた達。
 
しかし、長官が挨拶をしている時、それは突然起こった。

赤く部屋が染まり、事件発生を知らせるブザー。慌てふためく電脳ポリス職員たち。青ざめた顔で事件発生の知らせを聞く長官。一体なにが起こったのか。
 
そしてこれから何が行われるのか。画面に映し出される「助けてくれ」の文字。謎が謎を呼ぶ事件。

レイセイな判断力とヒラメキであなたは謎の事件を解決することができるだろうか?

  

インターネット×謎解き公演

スマホ

 

今回の公演の一番のウリは、スマホやタブレットを使用することです。サイバーポリスになった私達は、事件を食い止めるためにインターネットを使って謎を解いていきます。

 

周遊型ではめずらしくありませんが、公演にこの要素を持ち込んだという意味で話題になっていました。

 

ただ、Twitter謎やWeb謎が既に似たギミックを使っているため、驚きや新鮮味はありませんでした。その点は残念でしたね。

 

最初から最後まで楽しませる公演

前評判でオープニングから笑いが起きると聞いていたので、とても楽しみだったのですが本当にその通りでした。

 

関西の団体の特有のノリか、TEKTONICKSさんのノリなのかは分からないですが、オープニングからプレイヤーを楽しませようという意図を感じました。

 

最近は司会者も手馴れてきたからか、どの公演に参加してもそんなに代わり映えしないだけに、とても新鮮でした。もっと、オリジナリティあふれる司会者が増えると面白くなりそうですね。

 

司会

 

さて、オープニングばかり褒めていますが、ストーリー・エンディングもきちんと構成されています。

 

もちろん画像や音楽が、という細かい点はあると思いますが、それよりも公演の最初から最後まで、ユーザーに楽しんで貰いたいという思いがとても良かったと思います。

 

初作品にも関わらずとても上手くまとめているなと感じます。

 

難易度について

ぎんチャートでも難しさを4としている通り、難易度は高くありません。理由としては、1つ1つの難易度が高くないことに加え、問題数が少ないためです。

 

傾向として、関東(東京)は制作者・イベントがとても多く、謎に触れる機会が豊富です。そのため、関東の謎解きプレイヤーはどんどん謎解き力が上がっていく傾向にあります。

 

そのため、しばしば関東とそれ以外で差が生まれがちです。(Twitterで謎解きクラスタ見ている限りだとそんなことなさそうなんですがね…)

 

格差

 

今回の公演は2014年夏に大阪で初演を行い、そのレベルに合わせて作られています。しかし今回は2015年東京(平日)ということで、経験者ばかり集まった為、簡単に感じた方が多かったのではないかと思います。

 

実際、脱出率で比べてみると大阪では10%未満の回もあったようですが、東京では67%と差が大分あることがわかります。

 

まとめ

個人的な評価としては、普通の公演という評価です。

 

最初から最後まで楽しませていただき、ストーリーもしっかりしていましたが、謎については難易度が低く、最近の他公演と比較してしまうとどうしても見劣りします。

 

期待

 

ただ、TEKTONICKSさんは本作が初演となっていますので、そこを考慮にいれれば、今後にとても期待できると思います。次回作品を楽しみにしましょう!

 

さいごに

関西・関東でも大分差がありそうなので、それ以外の地域ではもっと違いがありそうですね。そもそも、地方ではSCRAPの大型イベントもSCRAPではなくイベント会社がやっているようですし、どんどん差がうまれてきそうです。

 

ブログにて、情報提供だけではなく、そのあたりの差が少しでも埋まるように、WEB謎やイベントを載せていきたいと思いますので、ぜひ見つけた時にはプレイしてみてくださいね。では。

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